ポケカブックはチャンピオンズリーグ入賞や世界大会の権利獲得等の実績を持つプレイヤーによって運営されています。
更新日:2026年2/23【月】
現在【R8/2/23】では、ドラパルトexが環境の中心。
ドラパルトのシェア率は30%にも上る。数年に一度訪れるかどうかの1強環境。
環境初期は劣勢にならないよう、ヒーローマントなどで相手の攻撃を受け切る考え方が重視されていた。しかしドローソースが希薄な現在、速攻、いや超速攻を受け切るほどの盤面維持は難しいと判断され、すべてのリソースを攻めに割いて構築したほうが再現性があると見られている。つまり攻めるにせよ守るにせよ、”どうせリーリエを引かなければゲームが始まらないのであれば、守りに上振れるより攻めに上振れた方が効率が良く一貫性がある”、という考え方である。


ムニキスゼロ環境考察
新環境で重要視されている考え方
- 捲りが難しい
逆転要素がほとんどないため、一度劣勢になってしまった場合そこから捲るのが難しい。 - 相手の攻撃を耐えること、相手にサイドを与えないこと
そもそも劣勢にならないよう、相手の攻撃を受け切る選択肢が重要視されている。ヒーローマントやサバイブギプス、レガシーエネルギーのようなカードで、通常では耐えることができない攻撃を受け切ることで先手後手の立場を入れ替える。
”相手にサイドカードを取らせないようにHPで受け切る”。これはポケカの歴史においてもかなり新しい考え方。(ここ十数年のポケカは、手札干渉によって相手にエネルギーなどを引かせない。相手はワザを宣言できず、その結果、自分のポケモンが生き残り攻守が逆転する、というメカニズムのゲームである。) - 特性ドローの評価
サポートによるドローが弱いため特性によるドロー補助が重宝されている。(ルナトーン、ドロンチ、ニャースexなど)
当然だが、継続して山札を引くためにはサポートでサポートを引いてこなくてはならない。カードプールにはピック系のカードは多いものの、手札満足度を向上させるカード(手札の枚数を増やすカード)は少なめ。
理想は手札の枚数を増やしながら足りないカードをピックすること。このアクションを成立させるため、置きドロソの評価が上がっている。
2/17【火】追記
- リーリエの決心を引くこと
環境トップであるドラパルトとルカリオの対戦スピードが環境の標準である。この2デッキにスピード負けしないよう、より多くのカードを引いて盤面のポケモンを育てなくてはならない。しかし、この2デッキに”スピード負けしない”という条件を満たすサポートカードは「リーリエの決心」しかなく、いかにリーリエの決心を対戦最初のサポートとして使用できるかが焦点となっている。逆転手段が希薄な現在、1度対戦で置いていかれたら逆転は難しく、もはやこの1ターン目のリーリエがムニキスゼロ環境の原点、そして最終テーマになりつつある。 - リーリエの決心を手札に加えるために
この初手リーリエを確保するため、ニャースex、そしてニャースexをサーチできるハイパーボールの価値が上がっている。
対戦に勝利するためのロードマップを簡単に提示するのであれば、1ターン目リーリエ → 2ターン目リーリエ(ここまでで盤面を固める) → ボスの指令ラッシュで押し切る、という構造のデッキのみが環境で生き残っている。 - サポートを妥協しない
1ターンに1度しか使えないサポートは状況に応じて最適なものを使用する。妥協したサポートを使用せず、そもそも採用もしないのが現在のトレンド。この考えは上段のニャースexの評価アップへ繋がっている。 - 守りよりも攻め重視へ
環境初期は劣勢にならないよう、ヒーローマントなどで相手の攻撃を受け切る考え方が重視されていた。しかしドローソースが希薄な現在、速攻、いや超速攻を受け切るほどの盤面維持は難しいと判断され、すべてのリソースを攻めに割いて構築したほうが再現性があると見られている。つまり攻めるにせよ守るにせよ、”どうせリーリエを引かなければゲームが始まらないのであれば、守りに上振れるより攻めに上振れた方が効率が良く一貫性がある”、という考え方である。

↓↓遷移

ドラパルト:多くのプレイヤーが今期最強と太鼓判を押している。
ドラパルトとメガルカリオに有効なカードとしてリーリエのピッピexを採用するデッキが注目されているものの、ドラパルトex相手では2-2交換に終わりやすく、ルカリオ相手でもハリテヤマで倒されるため、十分な解答にはなっていない。カードプール内で選択肢を探し、消去法でピッピが挙がっている程度の評価。
ルカリオ:多くのデッキが「速攻」+「アンフェアスタンプ」の土俵に上がってきたため、ゲームを通した安定感という強みは若干薄れつつあるが、デッキ基盤の強さで引き続き高い支持を得ている。ハリテヤマラインを抜いてエネルギーなどを増やし、安定感を高める構築微増。
フーディン:ロケット団関連デッキのシェア率が低下したことで立ち位置が良くなった。バトルコロシアムさえ維持できればドラパルトとも戦える。ムニキスゼロ環境の当初はジャッジマン連発環境だったが、今やそのトレンドも消え去り、手札干渉を受けること自体も少なくなった。
日々忙しいプレイヤーが「勝ち越すだけでいい」など、限られた生活リソースである程度勝つことを目的とするなら、個人的には一番おすすめ。(一人回しやイメトレもやりやすい。)
ただし、非ルール主体デッキのミラーマッチは往々にして不毛になりやすく、このフーディンも例外ではない。先にサイドを取った側がそのままズルズルと勝つマッチになりがち。
オーロンゲ:中打点が多い環境のため、場にダメカンが残りやすく、レギュレーション変更前よりもマシマシラが強く使える。トップシェアのドラパルトと互角以上の勝負ができる貴重なポジションに着いているが、安定感の低さやルカリオに弱いことが指摘されている。
他のデッキがニャースexを積極的に採用して安定感を高めているため、相対的にオーロンゲの安定性の低さを感じるようになってきた。
メガフシギバナ:上振れた時のパワーは環境最強。ほぼすべてのデッキが突破できない。しかし、グッズロックに弱く、スタジアムを引けない時はまったく動けない。さらに、マキシマムベルトのメガルカリオにワンパンされてしまうなどの問題もある。
ゾロアーク:ドラパルトに対して有利派と不利派で評価が分かれているため精査中。おそらく、個人によって対戦のどのポイントを重く見るかで評価が分かれている。序盤のグッズロックを重く見れば、理想盤面に辿り着けないためドラパルト有利となる(グッズロックが通る期待値=ドラパルトの勝率)。
一方、グッズロックを無視して盤面の強さを比べるのであれば、ゾロアーク有利となる。どのポイントを切り取って評価するかで有利不利は逆転する。そして、この前提を理解した上でもなお有利派と不利派が分かれているため、悩んでいるところ。
基本的にはアタッカーを避け合うゲームになり、相手のメインアタッカーをワンパンする手段へどちらが先に到達するかが勝負の分かれ目。ドラパルト側はボムを取られたらワンパンできないが、ゾロアーク側はポケモンの後出しができる。しかし、ゾロアーク側は序盤のスボミーの2点が重く、マシラの準備が間に合うかなどの懸念要素もある。という風に、文字で起こしてもどちらにもしっかりとマイナスポイントがある。
世間的にはゾロアーク有利と判断されているためシェア率が増えている。
タケルライコ:速い青天井デッキが通りやすく、入賞数を伸ばした。肝心のタケルライコexをベンチに出す要求が高い、手札の確保が難しい、など。
イイネイヌ:高いHPを持つ非ルールポケモンという一風変わったスペックを持つ。HPは優秀だがダメージは物足りない。相手の大型ポケモンが速攻で攻撃してくるとリソースが厳しくなりやすい。
ガブリアス:グッズロックが厳しめ。攻撃までに時間がかかり、盤面が完成する前に押し切られてしまう。ポテンシャルが高いことに異論はない。しかし毎ターン何かを引かなければならない展開が多く、戦い方(コンセプト)に問題がある。
「何かしらのパーツを引いてこなければならない」という問題に毎回ぶつかるため、試行回数を増やすほど勝率が落ちていくカラクリを孕んでいる。
メガディアンシー:環境トップ2つと超タイプの相性が良い。ワンダーパッチを使えば、後攻1ターン目から高ダメージを出せたり、プルリルでグッズロックを仕掛けられたりと、後攻1ターン目のバリエーションは見た目以上に多い。しかし、場の育成やドローはスタジアムに依存しているため、スタジアムを剥がされた際の後半の押し切りに不安がある。固定枠が多く、進化の余地はすでに頭打ち。環境上位デッキ以外に対して強くないなどのデメリットがある。
ドンカラス:ワンパンが致命傷となるデッキが増えてきているため、ドラパルト以外には分のいい勝負ができる。しかし、このあまりにドラパルト環境すぎる現状では立ち位置が悪い、悪すぎる。
Tier ランキング
Tier(ティア)とは?
Tier(ティア)とは、「段」「階層」のこと。
ポケモンカードではデッキの強さや評価を格付けしたものを表します。強い順からTier1,Tier2,Tier3…(またはS、A、B…)と用いられることが一般的です。
Tier表には顕在的Tierと潜在的Tierの2種類が存在します。
顕在的Tier: 使用者数を基準に作成されたTier表
潜在的Tier: 環境に対してそのデッキが持つ本質的な強さを評価したTier表
潜在的Tierは個人の体験や主観に左右されやすく、一意に定めることができません。そのため、SNSやYouTubeなどで発信される多くのTier表は、顕在的Tier表に基づいています。(当サイトでも使用者数を基準にランキングを作成しています。)

↓↓遷移

上には置きドロソがあり、下に置きドロソがないと分けるべきか。
全体的にサポートが弱く、ドローが続かないため、システムの差が顕著に現れている。(ゾロアークは置きドロソを持つが、ルカリオに弱めなためこのポジション)
中打点が多い環境のため、そのダメージを回復できるデッキのシェア率が増加した、というトレンドもSNS上では確かに存在していた。しかし、「システムを持つデッキ」「システムを持たないデッキ」という大きなうねりの前では小事であった。
「回復」「速攻」「非ルール」「ワンパン」など、これらももちろん重要だ。しかし、いま最も尊重されるべきは「カードを引く」こと、すなわち「安定性」の時代が到来している。
▼各デッキ採用率検索システム▼
▼平均化デッキレシピの使い方▼
シティリーグ入賞デッキから平均採用枚数を算出し、採用率が高いカード順に作成したものです。
特定のデッキを強く意識したメタカードは含んでいないため、環境に合わせたカスタマイズや、対面仮想デッキとして使用できます。どのデッキレシピを選べばよいかわからない場合、叩き台として組むことをオススメします。
Tier1【Sランク】
ドラパルトex








デッキレシピ平均化


2/12【木】~2/15【日】変更点
変更無し
先週はリーリエのピッピex【44.6%】、シェイミ【44.6%】と高めの採用率だったが、今週はピッピ【30.5%】、シェイミ【18.4%、】と大幅ダウン。
現状、数字ベースでの差し替え枠は無い。
いま環境で流行っているドラパルトは速攻型のドラパルト。新環境移行前の考察で用いられたドラパルトは、スボミーのグッズロックで盤面を作り、逆転を狙っていく2025年の思想を引き継いだ逆転型のドラパルト。この2つは構築が似ていても動きはまるで違う別デッキ。新環境移行前は「ドラパルトは微妙では……」との評価が多かったが、さまざまな考察を経て最適化された結果、このポジションに至った。
Tier2【Aランク】
メガルカリオex






デッキレシピ平均化


2/12【木】~2/15【日】変更点
ツールスクラッパー→リオル4枚目
Tier3【Bランク】
フーディン






デッキレシピ平均化


2/12【木】~2/15【日】変更点
夜のタンカ→ノコッチ4枚目
対策されなかった週だったため、フルパワー構築が使いやすい週だった。
マリィのオーロンゲex






デッキレシピ平均化


2/12【木】~2/15【日】変更点
ユキワラシ→コダック
ツールスクラッパー→エネルギーつけかえ
Nのゾロアークex




デッキレシピ平均化


2/12【木】~2/15【日】変更点
ハイパーボール→ポケパッド4枚目
ジャッジマン→アンズの秘技
ツールスクラッパー→スボミー
環境デッキの中で最も美しくアンフェアスタンプを使えるデッキであり、濃密な1ターンを作って勝負している印象。(アンフェア+他のサポートを使いやすい構築のため、相手に大きな負荷をかける1ターンを作りやすい。ボス+手札干渉+ワンパン、1ターンにこの3つを同時に揃えることが重要。)
メガフシギバナex




デッキレシピ平均化


2/12【木】~2/15【日】変更点
ポケギア→チコリータ3枚目
ポケギア→ベイリーフ3枚目
ポケギア→メガメガニウムex
ポケギア→草エネルギー11枚目
シロナのガブリアスex




デッキレシピ平均化


2/12【木】~2/15【日】変更点
スボミー→トウコ
基本闘エネルギー→ロック闘エネルギー2枚目
タケルライコex




デッキレシピ平均化


イイネイヌ




デッキレシピ平均化


メガディアンシーex




デッキレシピ平均化


Tier4【Cランク】
ロケット団のドンカラス

デッキレシピ平均化


メガスターミーex




デッキレシピ平均化


おまつりおんど




デッキレシピ平均化


ロケット団のミュウツーex




デッキレシピ平均化


ブリジュラスex




デッキレシピ平均化


ダイゴのメタグロスex




ゲッコウガex






















