当Webメディアは、チャンピオンズリーグでの入賞や世界大会の権利獲得等の実績を持つプレイヤーによって運営されています。
更新日:9月25日
サーフゴーexデッキレシピまとめ




手札と選択肢が多く、非常に楽しいデッキであると評判。対策を割り切っているので、逆にそこが使いやすいデッキとして仕上がる要因となっている。(主にサーナイトに苦手だが、サーフゴーのテキストの仕様上どうやっても有利を取るのは難しいので割り切ってある。おかげでシンプルな発想なデッキへと仕上がるということ。)
ポケカ四天王イシヤマリョウタ選手は初心者の方におすすめしたいデッキと語る。
ポケカの環境とは?
トーナメントシーンで活躍するポケモン群をポケカの環境デッキと言います。環境はTier上位のデッキで形成され、現時点【R5.9.18】では、ギラティナVSTAR、サーナイトexが環境の中心にいるデッキです。
Tier(ティア)とは?
Tier(ティア)とは、「段」「階層」のこと。
ポケモンカードではデッキの強さや評価を格付けしたものを表します。
強い順からTier1,Tier2,Tier3…(またはS、A、B…)と用いられることが一般的です。
Tier ランキング

このランキング表は日本、海外の公式大会の結果に基づいて作成されています。


Tier1【環境トップ】
ギラティナVSTAR




VSTARの中で単体性能最強を誇るギラティナ。
環境を度外視するスターレクイエムの存在が大きく、時が進んで次第にex環境に移り変わっても粘り強く活躍することが予想される。
ロストギラティナの強みは単純に対策が難しいことが挙げられる。ギラティナVSTARだけを倒すのであればそこまで苦労はないのだが、極端な対策をすると今度はギラティナVSTARの取り巻きに勝てなくなってしまう。とにかく万能なデッキであり、このデッキに真っ向から有利を取るのはなかなかに難しい。
【9/18】現在ポケカ四天王イシヤマ選手、イトウ選手が愛用している2色型の勢力が拡大している。
サーナイトex




レイジングサーフ環境により新カード「ジラーチ」が採用されるようになった。ジラーチは苦手なロスト系デッキ対面や、ミラーマッチのクレセリアと相対した時などに利用される。
手札を多く抱え込むことにより選択肢が多いため、中上級者に好まれる。よくプレイが難しいデッキと言われるが、難しいというよりかは覚えなければならない小技が多い。
手順さえ覚えてしまえばシステマチックなデッキであり、案外敷居は低いので初級者でも積極的にチャレンジして貰いたいデッキ。
Tier2【環境上位層】
リザードンex




黒炎の支配者から登場した悪テラスタルのリザードンexがジムバトルや自主開催大会で絶大な人気を誇っている。リザードンexは顕在的(使用者数)には1番のデッキである。
しかし潜在的(デッキの本質的な強さ)に1番強いデッキであるか?と聞かれるとまだまだ未知数な部分が多い。
この潜在的側面でのTier1の座を獲得するデッキかどうかの判断は、明確に不利を付けるマッチがあるかないか。言うなれば保守目線での評価で下される傾向にある。
ちなみに日本、海外環境を参考に考察しても勝率が好調とは言い難い。それでもキャラ人気から生まれる使用者数の暴力により無理やり先頭を走らされているといった印象。
デッキの動かし方はサイドを意識した動かし方を要する。リザードンexから入ってゲームメイクするとダメージの伸びが悪いため、あえてサイドを取らせるような立ち回りでリザードンexのダメージが出るように戦いたい。
ルギアVSTAR




いちげきポケモンを使った「いちげきルギア」、ジェットエネルギーの収録により誕生した「白ルギア」の2パターンがある。強い&早いが簡単に揃うためデッキ単体で評価すると最もパワーが高いと言っても過言ではなく、このデッキにパワーで殴り勝てないがために他のデッキは策での勝負を強いられている。
いちげきルギアはいちげきエネルギーを使用してダメージを強化するという特徴があり、白ルギアはカビゴン主体でゲームメイクをするという特徴がある。
白ルギアは2ターン目にアッセンブルスターでアーケオスが場に出なくともカビゴンがワザを使える可能性があるため、いちげき型に比べて攻撃へのハードルが一段低く、初心者にも扱いやすい。
一時期はリザードンexのパワーに存在が消し飛ばされかけていたが、リザードンexの勢いが衰えるにつれて再び頭角を現す。Tier1であるギラティナとサーナイト、いずれにも互角以上に戦える珍しい立ち位置のデッキ。
パオジアンex




パオジアン単体では大きなダメージを出す術がないため、セグレイブと併せた構築をパオジアンデッキとして分類される。
水エネルギーで起動できるポケモンはすべてこのデッキのアタッカー候補となるので、攻撃のバリエーションが豊富である。9/25現在ではサポートの枚数を最小限に留めたポケストップ型とオリジンパルキア型の2つが定番。
デッキの弱点として、手札を減らされる行為にとにかく弱い。(ナンジャモ、ツツジ等)
パオジアンが生涯向き合うこととなるのはデッキの弱点、相性うんぬんではなく手札干渉であり、その戦いの歴史を刻んでいくこととなる。
ロストバレット





たねポケモンを主体としたロスト軸のデッキをロストバレット(海外ではロストゾーンボックス)と呼ばれる。
1枚ずつしかサイドを取られないサイド効率の良さが特徴。
封印石を採用した「封印石型」、かがやくリザードンを主体とした「赤ロスト」、カイオーガを主体とした「ロストカイオーガ」、などが存在する。
Tier3【環境中堅層】
ミライドンex




ミライドンexの特性【タンデムユニット】によって序盤の安定感が高いデッキ。エレキジェネレーターにより後攻1ターン目から積極的にサイドを取ることが期待できる。
ミライドンexを起点に雷タイプのポケモンを展開して行くデッキを総じて「ミライドンデッキ」と一括りに呼ぶ。頂への雪道を使って妨害しながら戦う雪道ミライドンが人気。
立ち位置としてはルギアが増加中なので勢いを増している。
アルセウスVSTAR+ギラティナVSTAR




色々なデッキと首尾よく戦えるデッキ。タッチカードにそらをとぶピカチュウやアローラロコンなどを採用するなど、環境に合わせたカスタマイズができる。
ほとんどにビーダルが採用されており、ジャッジマンやナンジャモで相手の手札へ積極的に干渉することをコンセプトとしている。環境デッキの中では比較的使いやすいデッキ。
ミュウVMAX


デッキタイプはフュージョン型、ダブルターボ型の2種類がある。
フュージョン型はメロエッタで後攻1ターン目でも攻撃できる点、タブルターボ型は後半の勝負所の1ターンに詰め込める情報量が多いのが特徴。
二つの型に優劣は特になく、トレンドは気まぐれで切り替わっている。が、あくまで花形は後攻1ターン目のメロディアスエコーが狙えるフュージョン型である。
ミュウの立ち位置は少々複雑で他のデッキとのパワーバランスに引っ張られて変動している。ドラピオンVやミカルゲのような明確な対策カードが存在しているにも関わらず前線で活躍しているのは、ミュウの使用者には熟練者が多いという要因以外にも、対策の薄い瞬間を狙うという慎重なメタ読みの成果も伴っている。
Tier4【使用率3%未満】
れんげきインテレオンVMAX+ウーラオスVMAX

オリジンパルキアVSTAR




ヒスイゾロアークVSTAR




ヒスイヌメルゴンVSTAR




コメント