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更新日:4/30【水】
ポケカの環境とは?
トーナメントシーンで活躍するポケモン群をポケカの環境デッキと言います。環境はTier上位のデッキで形成され、現在【R7/4/30】では、タケルライコexが環境の中心にいるデッキです。
環境デッキ統計情報
対象期間:4/21【月】~4/27【日】
シティリーグ最多優勝デッキ【タケルライコex】
シティリーグTOP16最高占有率デッキ【タケルライコex】
シティリーグTOP4最高占有率デッキ【タケルライコex】
Tier(ティア)とは?
Tier(ティア)とは、「段」「階層」のこと。
ポケモンカードではデッキの強さや評価を格付けしたものを表します。強い順からTier1,Tier2,Tier3…(またはS、A、B…)と用いられることが一般的です。
Tier表には顕在的Tierと潜在的Tierの2種類が存在します。
顕在的Tier: 使用者数を基準に作成されたTier表
潜在的Tier: 環境に対してそのデッキが持つ本質的な強さを評価したTier表
潜在的Tierは個人の体験や主観に左右されやすく、一意に定めることができません。そのため、SNSやYouTubeなどで発信される多くのTier表は、顕在的Tier表に基づいています。(当サイトでも使用者数を基準にランキングを作成しています。)
Tier ランキング
Tier1【Sランク】
タケルライコex
4/26【土】~4/30【水】
ロケット団の栄光環境第2週も引き続きシェア率ダントツの1位。スピンロトムの特性【ファンコール】の前に「ロケット団の監視塔」を貼られると激痛だが、それ以外の場面では裏呼びと組み合わせなければ対策としての効果は限定的。「ロケット団の監視塔」自体の採用率も低水準にとどまる。タケルライコ目線、監視塔の警戒を怠っている訳では無いが、自身のアグレッシブな動きを制限されるほどの抑止力とはなっていないのが現状である。バチュルバレット対策として採用されている「ポケモンリーグ本部」の被害を等しく受けるため注意だが、プレイエラーが起こりやすい程度で「ポケモンリーグ本部」の効果自体はタケルライコにあまり有効ではない。
デッキレシピ平均化
チヲハウハネを採用することでバチュルバレットに対して耐性が上がった。
Tier2【Aランク】
サーナイトex
4/26【土】~4/30【水】
新弾で明確なメタカードが追加されなかったことから、依然として高い評価を保つ。コンセプトの穴もなく、当分強い。リザードンの復権が気になったが、ドラパルトが止めてくれた。
デッキレシピ平均化
サケブシッポの2枚目、夜のタンカ3枚目を増やしたいがとにかく枠がない。
バチュルバレット
4/26【土】~4/30【水】
「ポケモンリーグ本部」を採用するデッキが急増しており、さすがにこれを無対策で臨むわけにはいかない。しかし、バチュルバレットはもともとスタジアム採用枚数が極めて少なく、仮に採用されていても1枚にとどまる。さらに、スタジアムを直接サーチする手段を持たないことを考慮すると、この環境変化はバチュルバレットにとって致命的。実際シェア率も徐々に落としている。
デッキレシピ平均化
「ポケモンリーグ本部」へ対抗するためにスタジアムを採用しなければならない。
「グラビティーマウンテン」を採用する動きがあるが、1枚だけの採用では不安。しかも「グラビティーマウンテン」は後半に貼りたいスタジアムであることも相俟って、バチュルバレット使用者のメンタルを揺すぶっている。(上記の構築からスタジアムの枠を捻出することでデッキのバランスが損なわれることをバチュルバレット使用者は懸念している。)
ドラパルトex
4/26【土】~4/30【水】
リザードンの復権に伴い勢いを取り戻す。コダック少ない、リザードン増えるときたらドラパルトが勢いを取り戻すのは当然の帰結。ロケット団の栄光環境のならしも終えたところで、ドラパルトの真価が問われる。
デッキレシピ平均化
エーススペックが「アンフェアスタンプ」が多数派にならない限り構築はほぼ変化しない。
ブリジュラスex
4/26【土】~4/30【水】
ロケット団のびっくりボムを採用した新型ブリジュラスがトレンド。オモテならそのままダメージ、ウラならマシマシラで返すことでデメリットなし。『メタルディフェンダー』のダメージが240にまで伸びることでタケルライコに戦いやすくなる。(他ピカチュウがんばりハート貫通など)
デッキレシピ平均化
「ロケット団のびっくりボム」を採用。ダメカンを能動的に生成できるようになり、マシマシラの特性【アドレナブレイン】と組み合わせることでタケルライコexのHP240へ届くようになる。
リザードンex
4/26【土】~4/30【水】
リザードンの復権に伴い勢いを取り戻す。コダック少ない、リザードン増えるときたらドラパルトが勢いを取り戻すのは当然の帰結。ロケット団の栄光環境のならしも終えたところで、ドラパルトの真価が問われる。
デッキレシピ平均化
エーススペックの選択肢が豊富。(マキシマムベルト、ヒーローマント、アンフェアスタンプ等)
Tier3【Bランク】
マリィのオーロンゲex
4/26【土】~4/30【水】
ユキメノコ+マシマシラとセットで組まれる。マシマシラに手張りしやすい点が評価されている。最後まで粘り強く戦えることや、マラカッチによる逃げられないケアを怠ったプレイエラーを拾えるため、相手プレイヤーのオーロンゲ対面への理解度を問う「知識ゲー」の側面でも勝負できる。ゴリ押し系がやや苦手。
デッキレシピ平均化
概ねこの形。エーススペックを「シークレットボックス」にしたデッキタイプが増えているが、依然として「アンフェアスタンプ」の方が人気。
サーフゴーex
4/26【土】~4/30【水】
サーフゴーは『Tier1に強いが、Tier2~3帯に弱い』的な立ち位置にいることが多い。苦手なデッキはとことん苦手なため、活躍するにはタイミングを選ぶ。ロケット団の栄光環境2週目を終えた現在、勝率は好調。どうやら今は活躍できるタイミングのよう?
ヒビキのバクフーン
4/26【土】~4/30【水】
ロケット団の栄光環境ではコダックを得る+ドラパルト減少によりシェア率を伸ばしてる。つまりバクフーンはボムドラパが苦手。ヒビキのバクフーンの行く末はドラパルトの活躍度合いに左右される。1つのデッキの増減が勝率が大きく関わってくるため、バクフーンの立ち位置は安定しにくい。ピジョット型、ドロンチ型、ノココッチ型と様々なデッキタイプがあるが、どれも一長一短。
Nのゾロアークex
4/26【土】~4/30【水】
ロケット団の栄光環境当初は勢いがあったが、想定よりもタケルライコの伸びが強く、徐々に日陰に追いやられている。リザードンやヒビキのバクフーン、これらも想定よりも活発で、不利対面の多さが目立ってきた。
ホップのザシアンex
4/26【土】~4/30【水】