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【ポケカ競技者】ポケモンカード環境デッキレシピまとめ
ポケモンカード競技者のための環境デッキレシピまとめです。日本の公式大会【チャンピオンズリーグ,シティリーグ,ジムバトル等】や海外の公式大会【Regional,IC等】の結果をデッキタイプごとに掲載しています。

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熱風のアリーナ環境変化まとめ4/2【水】

ドラパルトex
「きらめく結晶」採用型が増加している。主にタケルライコに採用されている非ルールのタケルライコのワザ『らくらいあらし』により、エネルギーを付けたドロンチが撃ち抜かれてしまい、攻撃が間に合わなくなるケースが原因。タケルライコ側もアカマツの2枚目採用やエネルギーつけかえの採用が進んでおり、明確にドラパルトを意識した構築へ。現時点ではアンフェア型の方が依然として多数派ではあるが、今後の環境次第では採用率が逆転する可能性も視野。メタゲームを意識するなら「きらめく結晶」優勢だが、空回りの可能性もあるのが環境読みの怖いところ。判断の難しい思考の中間地点でCL宮城を迎えることになったしまった印象。

タケルライコex
環境にスローデッキが増えているため、非ルールのタケルライコのワザ『らくらいあらし』とアカマツを活かして盤面を荒らす立ち回りが効いている。(環境のシェイミ採用率が低いことも手伝っている。)この変化はイワパレスに対しても牽制になっている。今後増えてくるであろうテラスタルバレットに対しても『らくらいあらし』は強いため、デッキの進化とメタゲームがマッチしている。非ルールアタッカーの採用枚数も平均2枚と詰ましにも潤沢、上級者間ではCL宮城のエース級の逃げデッキとして機能している認識で良いだろう。

サーナイトex
3番手の立ち位置にある。本来であれば、1番手のドラパルトや2番手のタケルライコに対して有利を取れる点から、より上位に位置していてもおかしくはない。しかし、グッズロックに対する耐性の低さや事故率の高さといった構造的な欠点が目立つ。有利対面の多さにもかかわらず、それらの弱点が足かせとなり、複数の要因が絡み合った結果として3番手という位置づけに収束。

テラスタルバレット
イワパレス、シェイミのいずれに対しても不利を取る。しかしイワパレスはヒビキのバクフーンに完全に抑え込まれて沈黙。シェイミも出現回数が少ないため、テラスタルバレットへのガードは下がっている。3/24【月】~3/30【日】勝率好調。このまま変化がなければ立ち位置は良好のままま宮城を迎えるだろう。

サーフゴーex
サーナイトの台頭により立ち位置悪化。それでもタケルライコやガブリアスなど、勝ちにくいところに強く出れるのが評価ポイント。岩オーガポンやイワパレスで詰むのを回避するためバクフーン型が主流だが、環境を見て純正型に立ち返るのも良い。

リザードンex
ドラパルトが主流の間は慎ましく生きるしかない。握るならドラパルト以外のデッキに勝つというコンセプトで握ることになるが、トーナメント形式だとどうしてもドラパルトが上位に来てしまうので、成績を残すことが難しい。アベレージは出るが、結果や実績がつきにくい。

ブリジュラスex
毒ブリジュラス活躍。しかし毒ワンキルも警戒され、かつてほどの勢いはない。現状は環境の中で右往左往している中間的な立ち位置。ブリジュラスは性能面において致命的な欠点が少なく、マイナス評価を与えにくい。しかし「ではプラス評価に値するか」と問われれば、即答は難しい。テラスタルバレットのような多数のポケモンexを展開するデッキとマッチアップして、イージーウィンをある程度積み重ねることができなければ、使用する側としての旨味は限定的。そもそもブリジュラスは、苦手マッチに挑んで打ち勝つというよりも、落としてはならない対面を確実に拾うことに主眼を置いたデッキ。そのため環境における有利マッチの絶対数が非常に重要。その絶対数と照らして勘案すると、悪いところはないが良いところもないといった印象。

シロナのガブリアスex
高耐久とマシマシラを活かして環境デッキに勝てるよう日々カスタマイズされている。ガブリアス自体が好きで使っているプレイヤーも多い印象を受けるので、おそらくデータで出ている占有率よりも一段階使用者数が多い。ロズレイド型とユキメノコ型があり、ユキメノコ型の方が勢いがある。しかし、タケルライコを苦手デッキとしているというデッキのマイナス性質を無視することができない。メタゲームを意識した勝つポケモンカードをするなら、タケルライコに弱い事実は重く受け取らなければならない。

イワパレス
かなり意識されてしまい最悪の立ち位置。サーナイトとヒビキのバクフーンが環境に多い間は沈黙が吉。イワパレス単体での活躍は難しいが、ミロカロスexやリキキリンexと組み合わせたデッキタイプがSNS上で一定の注目を集めつつある。

Nのゾロアークex
シェア率が大幅に減少したが、シェイミのシェア率はそれほど高くないので再浮上のチャンスは残されている。しかし、それでもヒビキのバクフーンにサイドの有利トレードを交わされてしまうのが痛い。もう一周、二周、メタゲームが回ったら立ち位置が良くなる予感がする。

ブースターex
環境前評価は高かったものの、シェア率・勝率ともに伸び悩んでいる。環境にヒビキのバクフーンが多いことが原因か?

ヒビキのホウオウex
シェア率伸びず。ホウオウはとにかく手札干渉に弱い。これに弱いとどうしてもアーキタイプとして存続しにくい。ポテンシャルはあるが、環境入りはまだまだ先。アンフェアスタンプやナンジャモが飛び交っている間の活躍は難しいかもしれない。本格始動は来年か?

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