【ルール解説】サマヨール,ヨノワールの裁定、効果を解説

ルール【裁定解説】
サマヨール

特性【カーストボム】

自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。相手のポケモン1匹に、ダメカンを5個のせる。

ヨノワール

自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。相手のポケモン1匹に、ダメカンを13個のせる。

サマヨールとヨノワールはのせるダメカンの数が違うだけで裁定結果は同じです。

裁定解説

自分のバトル場のサマヨールが特性【カースドボム】を使い、相手のバトルポケモンにダメカンをのせ、きぜつさせました。この時、特性「カースドボム」の効果でサマヨールもきぜつしますが、どちらのプレイヤーが先にバトルポケモンを出しますか?

相手が先にバトルポケモンを出します。

▼公式ルールガイド▼

このように、相手プレイヤーが何のポケモンをバトル場に出すのかを見た後に、自分【私】がバトル場にポケモンを出せるようになっています。

つまり同時きぜつの処理は、相手のポケモンをきぜつさせたプレイヤー(同時きぜつを引き起こした側)が有利になるルールです。


お互いのサイドの残り枚数が1枚のとき、相手のサマヨールが特性【カースドボム】を使い、自分のバトルポケモンと相手のサマヨールが同時にきぜつしました。この場合、勝ち負けはどうなりますか?

ベンチからバトル場にポケモンを出すことができるプレイヤーの勝ちになります。
お互いに出せる場合や、お互いに出せない場合は引き分けになります。

この裁定の注意点は特性【カースドボム】を使った瞬間に敗北ではないということです。(相手がすぐにサイドを取るわけではない。)

特性【カースドボム】の処理を終えてから、サイドを取る手順を踏みます。もしお互いにきぜつが生じていたならばサイドを取るタイミングは同時です。

この裁定を理解しておくことで、特性【カースドボム】を使った瞬間に相手プレイヤーがサイドを取得すると誤解していたため、特性を使わずに番を返してしまった(降参してしまった)という、本来勝つことができていた場面での敗北を免れることができます。

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