メガゲッコウガex

特性で与えられるダメージとしては破格の性能。メガゲッコウガexを複数用意すれば、その体数ぶん特性を使うことができるため、2体分使えば120ダメージと、ほとんどの進化前ポケモンを倒すことができる。
ワザ『ニンジャスピナー』のダメージは少し物足りない印象だが、それでもこれほどスペックの高いポケモンの収録はいつ以来だろうかと思わず感嘆したくなるほど優秀なポケモンであることは間違いない。
問題は手札の確保とデッキの安定感。メガゲッコウガexの比較対象は最強ドラパルトex。メガゲッコウガexはこれまで誰も侵すことのできなかった領域に挑もうとしている。
スピアーex

1枚のエネルギーで最大440ダメージ。環境には「活力の森」があるため、進化もスムーズ。
VSメガシンカではサイドレースで有利に立てるが、フーディンなどの非ルールポケモンには弱いため、オリーヴァexなど別のアプローチも欲しいところ。
正直、草タイプは既にタレントが出揃っているため、無理に草タイプを盛り上げなくてもいいよという感じはしないでもない。
メガフラエッテex

ワザ『エタニティブルーム』を使うためには、「ワンダーパッチ」によるトラッシュからのエネルギー加速が必要になる。そして、その後の『エタニティブルーム』は山札からのエネルギー加速になる。
ポケモンカードは基本的に、山札からのエネルギー加速とトラッシュからのエネルギー加速の両採用は相容れないゲーム性を持つ。(相容れないというより、どちらか一方の加速に絞ってデッキを構築した方が一貫性があり、デッキは安定する。)
そのため、このメガフラエッテexをバトルに参加させるアイデアにはシナジーがない。
メガカエンジシex

賑やかし役。賑やかしだとしてもクラス『メガシンカ』を与えるのであれば、もう少し真面目にテキストを考えたほうがよい。
パンプジンex

『ホラーロンド』はゼロの大空洞とシナジーがあり。しかし、この組み方をするとデッキの多くのスロットが『ホラーロンド』でダメージを作り出すためのパーツになってしまい、結果としてバトル場のポケモンに大ダメージを与えることだけが目的のデッキになってしまう。
そうなると前環境と同様、「劣化タケルライコ」の誕生である。
新レギュレーションでタケルライコexの続投が見られた今、バトル場のポケモンに大ダメージを出すだけのデッキでは存在価値は低い。
コバルオンex

テツノイサハexと違い、場に出したときに入れ替える特性ではないため、コバルオンexを2体用意して付け替えながら戦うことが可能。
しかし、コバルオンexは自力でポケモンを入れ替える必要がある。おまけにコバルオンexの与えるダメージは200と、たねポケモンexのHP激戦区である「210」に届かないため、あまりやる気は感じられない。
メガドラミドロex

ワザ『ふしょくえき』は「ミストエネルギー」や「ロック闘エネルギー」で防がれてしまう。これらをトラッシュできなければ『デッドリーポイズン』の効果もかからない。つまり「ミストエネルギー」と「ロック闘エネルギー」が出てきた瞬間、詰みである。
その上リーリエのピッピexには弱点を突かれるため、一見強く見えるギャグポケモン。
マフォクシー

現環境では珍しい大量ドロー特性。メガマフォクシーexの強さ次第ではあるが、分岐先としてはかなり期待できる性能。強い相方が来るという条件さえ満たせばSランク級の強さ。
ゲコガシラ

サポートでの手札干渉がほぼされないニンジャスピナー環境において、『よびよせのじゅつ』はSSクラスの評価を与えても良い。
サーチできるポケモンにタイプの指定がないため、ニャースexやキチキギスexなども手札に加えることができる。
ドロンチの特性【ていさつしれい】とどちらが優秀か?と問われるとさすがにドロンチに軍配が上がるが、デッキの構造上、メガゲッコウガexは場に用意できる数が多いほどパワーを発揮するため、【ていさつしれい】を遥かに凌ぐ瞬間があるのは間違いない。
ミネズミ

マシマシラの特性【アドレナブレイン】に対するメタカード。この特性を結局環境にリリースするのであれば、半年、いや一年は遅い。
「ロケット団の監視塔」によって特性が消えてしまう点には注意。
チラチーノex

コインで1回はオモテを出す前提のポケモン。エネルギーをチラチーノexに集中させたのにワンパンされたのでは笑い話にもならない。コインでオモテを出すしかない。出すのだ。
スペシャルレッドカード

新たな手札干渉カード。このカードにより「アンフェアスタンプ」一強環境にも選択肢が生まれる。
ドラパルトexやメガゲッコウガexなど、相手を倒さない選択肢を取れるデッキに対しては用途が少ない点が懸念。どちらかといえば、こうした逆転性の高いデッキに対するアプローチこそ欲しかったと内心思っている人も少なくないだろう。
前環境では「カウンターキャッチャー」を使いながら「ナンジャモ」が逆転の定番だったが、2026年環境でも「ボスの指令」を使いながら「スペシャルレッドカード」を使うことで同じような効果を得ることができる。
ただ、前環境では「ナンジャモ」はドローソースに含まれていた。「スペシャルレッドカード」は初動札とはなり得ないため、ゲーム全体を通して見ると「カウキャナンジャモ」コンボとしては弱体化している。
大漁ネット

回収量は最多だが、回収の対象を絞った場合「せいなるはい」や「エネルギーリサイクル」の方が回収量は多くなるため、採用は要検討。特にメガゲッコウガexは「エネルギーリサイクル」で山札を水エネルギーで満たしたほうが、後半は強そう。
変化の書

スボミーやニャースexなどの負け筋を消したり、ダメージを受けたメガシンカポケモンを非exに変換して、取られるサイドを減らすといった使い方も考えられる。
強い効果だが、使用できるシチュエーションが限定的であり、おまけに手札に2枚揃えるハードルも決して低くないため、なんとも言えない性能。強い瞬間は間違いなくあるが、弱い時間の方が長い……としか言えない。
AZの安らぎ

回復カードとしては微妙なラインだが、水オーガポンのワザ『すすりなく』などの逃げロックに対しての解答札に回復が付いてくると思うと悪くないのではないか。
ジプソ

現状ではメタングの特性【メタルメーカー】、ブリジュラスexの特性【ごうきんビルド】、ダイゴのメタグロスexの特性【エクスブート】と、鋼タイプにはこれでもかというほどエネルギー加速ポケモンが揃っている。
これらのカードがレギュ落ちすれば輝くカードだろうが、現状では随分と早い未来への投資カードという印象。
アンジュフラエッテ

メガフラエッテexという投資対象が、このスタジアムを出すリターンに見合っていない。
このアンジュフラエッテが張り替えられないスタジアムになるという効果であれば、面白い効果だと感じた。(お互いにシナジーがなくとも、スタジアムを占有し続ける効果であれば、それだけで労力に見合った面白いスタジアムになると思ったが…。)
プリズムタワー

手札をトラッシュできる効果が優秀。ブリジュラスexやソウブレイズexなど、積極的にエネルギーをトラッシュに送りたいデッキと相性がよい。
ニトロ炎エネルギー

現状の炎タイプデッキでエネルギーをトラッシュする代表的なカードはメガリザードンXexだが、エネルギーを付ける役割を担うオドリドリexの特性は基本炎エネルギーが対象のため、相性は悪い。


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