【ルール解説】ビーチコートの裁定、効果を解説

ルール【裁定解説】

ビーチコート

おたがいのたねポケモン全員のにげるためのエネルギーは、それぞれ1個ぶん少なくなる。


「ビーチコート」が出ているとき、「フェザーボール」の効果で、山札にある、にげるためのエネルギーが1個のたねポケモンをえらび、手札に加えることはできますか?

いいえ、できません。

▼公式ルールガイド▼

このスタジアムの定義の説明文に、「スタジアムの効果は、場全体にかかります。」とあります。

場に出ていないたねポケモンのにげるためのエネルギーは少なくなりません。

従って、山札にあるたねポケモンのにげるためのエネルギーは少なくなっていないので、手札に加えることができません。

フェザーボール

自分の山札から、にげるためのエネルギーがないポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。


「ビーチコート」が出ているときの、相手ポケモンの特性やワザとの関係

ビーチコートのように、にげるためのエネルギーを少なくする(又は増やす)スタジアムカードは過去に何度も収録されています。

そのとき毎回論点となるのが、相手ポケモンのにげるに関する特性やワザです。

この論点の注目すべきは、「結局、にげる個数はいくつになっているの?」です。

ワナイダーexの特性【トラップテリトリー】や、ヘラクロスのワザ「かいりきなげ」にもビーチコートの効果は及びます。

例えば、バトルポケモンがたねポケモンで、ビーチーコートの効果でにげるが1個ぶん少なくなっているのであれば、特性【トラップテリトリー】の効果でにげるは±0となり相殺していますし、ワザ「かいりきなげ」のダメージも±0で計算することになります。

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