【ACE SPEC】エーススペック一覧と評価解説

ポケカコラム

エーススペック(ACE SPEC)とは

「ACE SPEC」とは特別なルールを持つグッズやエネルギーカードです。
強力な効果を持つかわりに、エーススペックは1つのデッキに1枚しか入れることができません。

1番強いエーススペックは?

エーススペックはそのデッキに応じた1番相性の良いカードがセレクトされるため、強さに序列をつけることは困難です。

ですがもしエーススペックの採用に迷うのであれば、『プライムキャッチャー』や『マスターボール』はどのデッキでも力を発揮する万能なカードです。

基本的には『プライムキャッチャー』。始めたばかりの方でルール等、色々不安な方は『マスターボール』を採用すると良いでしょう。

イメージするならこんな感じ

エーススペック解説

アンフェアスタンプ

このカードは、前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない。
おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、自分は5枚、相手は2枚、山札を引く。

クリムゾンヘイズ収録のエーススペック。手札から相手の手札に干渉するグッズは一度禁止カードとなっているため類似効果はもう出ないと思われたが、調整が加えられまさかの復活。

相手の手札に干渉するカードはまさにパンドラの箱。慎重にリリースしなければ環境のバランスブレイカーにしかならない伏魔殿となるため、手札干渉効果はその危険性と用途の見通しの悪さから敬遠されるものかと思っていたその矢先、驚愕の先行公開であった。

アンフェアスタンプの強みは、ゲームの早い段階から相手の手札に強く干渉することができること。ポケモンカードで劣勢である場合、逆転するためには以下の2パターンのどちらかを成立させなければ逆転することができない。

  1. 相手のポケモンが攻撃できないターンを作る。(エネルギーが間に合わないなど。)
  2. 相手に効率良くサイドを取らせないターンを作る。(途中で非ルールのポケモンを倒させる、相手の攻撃を耐えるなど。)

このいずれかを成立させなければどれだけ強力な攻撃を放とうが、単純な数字の行進として相手より先にサイドを6枚取る勝利条件を満たすことができない。手札干渉とは、この逆転の糸口を掴むための半ば必須行動となっている。この必須行動はサポートの「ツツジ」や「ナンジャモ」で行ってきたが、「アンフェアスタンプ」の登場により「グッズ」でも行えるようになった。

「アンフェアスタンプ」は早ければ先攻2ターン目から相手の手札を2枚することができるため、例えばロストバレットや古代バレットのような、攻撃をしながら準備を整えるデッキに強力にはたらく。

プライムキャッチャー

相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。

迷ったのであれば採用すればいいカード筆頭。

組み合わせ次第では他のエーススペックに席を譲っても良いが、特別な理由がなければ許さない。それほどの高みから他のエーススペックを見下ろすパワーカード。

プライムキャッチャーの強みは、『グッズ』の効果で相手のベンチポケモンを呼び出すことができること。

本来、相手のベンチポケモンとバトルポケモンを入れ替える効果は『サポート』で行う効果。更に、自分のベンチポケモンと入れ替える効果も付帯されているので、『ボスの指令』+『ポケモンいれかえ』の2枚分のはたらきを1枚のカードでできる。それを自分の番に何回でも使える『グッズ』で行うので、事実だけでパワーがあることを証明できるわかりやすい効果。

『プライムキャッチャー』だけにしかできない特別な効果がある訳ではないが、1枚のカードに詰め込まれた圧倒的なリターンの大きさでこのカードの強さは測られている。

『プライムキャッチャー』は事前公開で真っ先にお披露目されたエーススペックであったが、SNS上では「出だしから既にプライムキャッチャーを超えるエーススペックが想像できない」と言われるほどであった。

マキシマムベルト

このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトル場の「ポケモンex」へのダメージは「+50」される。

ポケモンexへのダメージが「+50」されるため、HPの高い2進化ポケモンexを倒したいデッキに用いられる。有名どころではギラティナVSTARのワザ「ロストインパクト」の280ダメージと合わせてリザードンexのHP330を狙う。

マキシマムベルトの強みは、高いHPで相手の攻撃を1回耐えることを前提として組まれている2進化ポケモンexに対して強いこと。まさに今、相手の攻撃を耐えることを前提としている高HPのリザードンexを中心に環境は回っているため、『マキシマムベルト』は他のデッキにも大きなチャンスを与えるカードとなっている。『マキシマムベルト』にしか担えない役割があり、このカードがあるからこそ活きるデッキは多い。

覚醒のドラム

自分の場の「古代」のポケモンの数ぶん、山札を引く。

自分の場の「古代」ポケモンの数ぶん山札を引けるので、最大6枚ドローが期待できる。

覚醒のドラムの強みは、古代デッキのメインサポートである『オーリム博士の気迫』が3枚ドローと控えめであるため、『覚醒のドラム』で手札を補強できること。

ただし、ドローをするだけなら他のカードでも代用することもできるため、『覚醒のドラム』だけにしかできないような特別な役割はない。ただただ山札を引いて、とにかく引いて何も考えず相手のバトルポケモンを倒すだけで勝利を目指すような、直線的で自己完結しているデッキとは相性が良いだろう。

ネオアッパーエネルギー

このカードは、ポケモンについているかぎり、無色エネルギー1個ぶんとしてはたらく。
2進化ポケモンについているなら、すべてのタイプのエネルギー2個ぶんとしてはたらく。

2進化ポケモンにつけることですべてのタイプのエネルギー2個ぶんとしてはたらく。

ネオアッパーエネルギーの強みは、『リバーサルエネルギー』と違って【ルールを持つポケモン】にも対応していること。そのため2進化ポケモンexにつけることで効果を最大限に発揮する。

しかし現環境【ワイルドフォース/サイバージャッジ環境】には2進化ポケモンexはリザードンとサーナイトしかおらず、いずれのデッキも特性で自らエネルギーを供給するため、現状では出番がない。今後リリースされるカード次第で大活躍することはもちろんある。

リブートポッド

自分の「未来」のポケモン全員に、トラッシュから基本エネルギーを1枚ずつつける。

「未来」のポケモンに基本エネルギーを1枚ずつつけることができる。未来デッキは『リブートポッド』でゆとりあるエネルギー管理をするか、『プライムキャッチャー』で相手の急所に切り込んで行くかの選択となっている。

リブートポッドの強みは、本来ワザや特性を使ってエネルギーを加速する効果をグッズでおこなうことができること。最大で『ダークパッチ』6枚ぶんの効果を発揮し、驚愕のぶっ壊れ性能といってもいい効果なのだが、未来のポケモンに限定すると途端に評価が難しくなる。その理由は、そもそも未来ポケモンのデッキが強いかどうかすらまだ誰にもわからないので、このカードを正しく評価することができないことに起因している。

ヒーローマント

このカードをつけているポケモンの最大HPは「+100」される。

最大HPを「+100」するシンプルな効果。『マキシマムベルト』と似たような役割を持つが、『マキシマムベルト』は高いダメージを出すポケモンの攻撃と組み合わせて初めて強力なカードとなるため、使用にはタイミングが必要である。一方『ヒーローマント』は、それこそ適当にポケモンにつけているだけでそれなりに効果を発揮するため、使いやすい易しい効果であるといえる。

ヒーローマントの強みは、『ヒーローマント』を処理しにくいことが挙げられる。『マキシマムベルト』は相手ポケモンを倒してしまえば一緒にトラッシュにいくが、『ヒーローマント』はそもそも倒されること防ぐカードであるため、『ロストスイーパー』の採用がなければ処理をすることができない。

そのため『チェレンのきくばり』や『ベルのまごころ』等の回復カードと組み合わせて使用されると、泥沼から抜け出せない可能性がある。

他のエーススペックが強力であることにも助けられている。他のエーススペックが強力であるがゆえに『ヒーローマント』の警戒を怠り、『ロストスイーパー』の採用を見送るプレイヤーも出てくるだろう。

マスターボール

自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。

山札から1枚ポケモンを選んで手札に加える。ポケモンV,ex問わずポケモンであればなんでも手札に加えることができる。

マスターボールの強みは、とにかく使いやすいこと。マスターボールは手札に来ればどの対戦でも100%使用し、活躍する。進化することでドローができる特性を持つポケモンをサーチしたりすることで事故を回避し、目に見えた効果は分かりづらいが、ゲーム全体を通してバランスの底上げに貢献してくれる。

盤面作りの大切さが問われている現代ポケモンカード。地味な効果だが、高評価を与えているプレイヤーは意外と多い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました