【ルール解説】トドロクツキexの裁定、効果を解説

ルール【裁定解説】
トドロクツキ

くるいえぐる

相手のバトルポケモンをきぜつさせる。その後、このポケモンに200ダメージ。

カラミティストーム 100+

のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。その場合、120ダメージ追加。

正しい処理手順

  1. トドロクツキにダメージを与える前にきぜつさせる (※まだトラッシュしない)
  2. トドロクツキ自身に200ダメージ
  3. 気絶の処理 (※ここでトラッシュ。きぜつした際に働く特性等があればここで処理する)
  4. サイドを取る
  5. バトル場に次のポケモンを出す (※同時に気絶した場合は相手=次の番を行うプレイヤーから出す)

基本情報

ワザ「くるいえぐる」でトドロクツキexと相手のポケモンが同時にきぜつした

相手プレイヤーが先にバトル場にポケモンを出します。

ワザ「くるいえぐる」でトドロクツキexと相手のポケモンがきぜつして、お互いがサイドを同時に取り切った

同時気絶でお互いがサイドを取り切ったとき、バトル場にポケモンを出すことができなかったプレイヤーは敗北します。

お互いにバトル場にポケモンを出すことができる、またはお互いに出すことができない場合は引き分けになります。

裁定解説

自分のトドロクツキexのワザ「くるいえぐる」を使い、自分のトドロクツキexと相手のポケモンが同時にきぜつしたとき、どちらのプレイヤーが先にバトル場にポケモンを出しますか?

相手プレイヤーが先にバトル場にポケモンを出して、トドロクツキex側【自分】が後に出します。

トドロクツキex側【自分】は相手プレイヤーがバトル場に何のポケモンを出すのかを見た後にバトル場に出せます。

つまり同時気絶の手順は、相手のポケモンをきぜつさせた側のプレイヤーが有利になるルールです。

▼公式ルールガイド▼


特性【へいきなしぼう】を持つカビゴンに、トドロクツキexのワザ「くるいえぐる」を使いました。このとき、トドロクツキexは200ダメージを受けますか?

いいえ、受けません。

ワザ「くるいえぐる」で相手のポケモンをきぜつさせることができなかった場合、トドロクツキexは200ダメージは受けません。

▼ポケカ上級ルールガイド▼

◆前文に書かれている内容を1つでも行うことができた場合、「その後」に続く内容を行います。前文に書かれている効果を全く行うことができなかった場合、「その後」に続く内容は行いません。

との記述があります。相手のバトルポケモンをきぜつさせることができなかった場合、その後に続く内容は行わないため、トドロクツキexは200ダメージを受けません。

カビゴン

特性【へいきなしぼう】

このポケモンは、相手のポケモンが使うワザの効果を受けない。


トドロクツキexのワザ「カラミティストーム」でスタジアム「ロストシティ」をトラッシュして相手のバトルポケモンをきぜつさせたとき、きぜつさせたポケモンをロストゾーンに置きますか?

いいえ、置きません。

スタジアムのトラッシュはダメージ計算の後、きぜつより前に行います。

ロストシティが場に出ているときの処理手順は、以下のように進みます。

  1. カラミティストームのダメージを与える。
  2. ロストシティをトラッシュする。
  3. きぜつさせる。

ちなみにエイチ湖はダメージ計算に関するスタジアムなので、ダメージをマイナスした後にスタジアムをトラッシュします。

  1. カラミティストームのダメージを与える。
  2. ワザのダメージを「-20」する。
  3. エイチ湖をトラッシュする。
ロストシティ

おたがいのポケモンがきぜつするたび、そのポケモンはトラッシュせずに、ロストゾーンに置く。(ポケモン以外のカードは、すべてトラッシュする。)

エイチ湖

おたがいの水または闘エネルギーがついているポケモンが、相手のポケモンから受けるワザのダメージは「-20」される。

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