対象期間:9/11【月】~9/17【日】
更新日:9/19【火】
Pick up
アルセウス型

アルセウスVSTARの特性【スターバース】で必要なパーツを持ってきて早い段階から攻めるデッキ。上振れ(引きが良いこと)最強と名高い。なんだかんだ1番人気な型。
オリジンパルキア型

VSTARパワーをオリジンパルキアVSTARの特性【スターポータル】に使う。アルセウス型と違い、スターポータルは後半手詰まりの時に利用することが多いため、速攻を意識せずじっくり腰を据えて戦う。
ピジョット型

デッキをサポートするポケモンにピジョットexの特性【マッハサーチ】を採用した型。無理なくふしぎなアメを4枚採用することができ、それは間接的にセグレイブへの進化を助長する結果となっているためデッキ構築として理に適っている。
ピジョット型は少数派の選択となってきている。結局頂への雪道に弱いままで肝心な場面で仕事ができないのが原因と予想される。これはパオジアンだけに限らず、ピジョットを採用するデッキ全体に通ずる課題である。
パオジアンex

昨今の流行りではアルセウスやオリジンパルキアが採用されているものが多かったが、そういったものは排除して純粋に必要なカードの母数を増やした型。ポケモンやサポートが極限まで削られているため、ポケストップが使いやすい。
デッキ解説

デッキの特徴と回し方
セグレイブの特性【きょくていおん】を使って手札から水エネルギーを加速(ポケモンにつけること)する。この【きょくていおん】はルールを持つ持たない、水タイプであるない問わずどのポケモンにも水エネルギーを付けることができるので、様々なアタッカーを採用することができるのが特徴。
【きょくていおん】は自分の番に何回でも使える効果であるため、ダメージの上限がないパオジアンexと組み合わせると効率が良い。
主にかがやくゲッコウガのワザ「げっこうしゅりけん」とパオジアンexのワザ「ヘイルブレード」を使い分けて戦う。
デッキとしてツツジやナンジャモ等の手札の枚数を減らされるカードのは滅法弱いので、それらを使われる想定をいかに膨らませておくかがこのデッキを使う上での重要なポイントとなる。
パオジアンex

手札に水エネルギーを2枚加えることができるので、この特性をたくさん使えるような立ち回りを意識したい。エネルギーを2枚手札に加える行動は本来グッズやサポートでやるような行動であるため、【わななくれいき】は破格の特性であると言える。
ワザ「ヘイルブレード」は青天井ワザと言われるダメージ上限がないワザ。青天井ワザには必ず需要があるため、パオジアンは当分環境で生き残れるスペックがある。(環境にはその環境で1番強い青天井ワザを持つポケモンが一種類は生き残っている。)
水エネルギーの残数がものを言うので、山札、手札、トラッシュ、サイドそれぞれどこに何枚水エネルギーがあるか、その行方を把握しておくと良い。
アルセウスVSTAR

特性【スターバース】にて足りないパーツを補う役割を果たす。このデッキはセグレイブを作らないと何もできないので、その進化を支えるように使う。
耐久力もあるため実はアタッカーとしてもそこそこ優秀である。トリニティノヴァはワザにエネルギーの消費もなく、アルセウス自体はVSTARパワーを使ってしまうと失っても惜しくないアタッカーなので使いやすい。
セグレイブ

特性【きょくていおん】にて水エネルギーを加速する。セグレイブがいなければこのデッキは何もできないので優先的に用意したい。
相手もセグレイブを失うと何も出来ないというこのデッキの欠陥を理解して突いてくるため、いつセグレイブが倒されも良いように考えて立ち回る必要がある。対策方法としては、セグレイブを2体用意することやオリジンパルキアVSTARの特性【スターポータル】に頼ることなどが挙げられる。
かがやくゲッコウガ

特性【かくしふだ】で山札を引いてワザ「げっこうしゅりけん」も使用する。
ワザ「げっこうしゅりけん」はキャンセルコロンでマナフィの特性【なみのヴェール】を消してから2体同時気絶を狙いたい。げっこうしゅりけんを狙うのが難しければとりあえず【かくしふだ】を毎ターン使ってるだけでも強力。
このデッキは「げっこうしゅりけん」を容易に連発できるため、他のデッキよりもかがやくゲッコウガの放つ圧力が一段と強い。
ネオラントV

特性【ルミナスサイン】からサポートを手札に加えるカードとして使う。サポートは1ターンに1回しか使えない制限があるため、サポートを毎ターン使用するように努めることは戦術の基本である。
ハイパーボールからネオラントVを手札に加える。ネオラントVからサポートを加える。この一連の流れを「ハイパーボールが当たり札になる」と表現すること多い。ハイパーボールをサポート(当たり)に変換可能であることからこのように言われる。
ちなみにワザ「アクアリターン」を利用して山札に帰る選択肢を取ることも多い。しかしこのデッキは必要なポケモンが多く、相手の攻撃を耐えれるような高耐久のポケモンもいないため、アクアリターン後にバトル場に出すポケモンが難しい。
ミュウ

特性【ふしぎなしっぽ】でグッズを手札に加える。ふしぎなアメやクロススイッチャーが狙い所。
ネストボール、ハイパーボール、バトルVIPパス

ボール枠と言われるポケモンをサーチする手段。9~10枚前後採用することでデッキが安定する。
ロストスイーパー

パオジアンの特性【わななくれいき】を使って手札に水エネルギーを補給するので、スタジアム「頂への雪道」を出されると動き(攻撃)が止まってしまう。
その頂への雪道を破壊するために入れているカード。サポート「カイ」からサーチすることができるので1枚刺しておくと便利。
スーパーエネルギー回収

エネルギートラッシュと引き換えに大ダメージを繰り出すデッキなのでエネルギーを回収するカードは必須である。
HPが280のポケモンVを3体倒して勝利することを想定した場合、300ダメージのヘイルブレードを3回使う必要があり、それに必要な水エネルギーの枚数は15枚。パオジアンデッキは大体水エネルギーが10枚前後の構築が多いので、スーパーエネルギー回収の採用は最低でも2枚は必要であることがわかる。
水エネルギー15枚は最速勝利を想定した場合の枚数であり、ゲッコウガの特性【かくしふだ】を併用することやその他不測の事態を考えて4枚採用をおすすめしたい。
キャンセルコロン

かがやくゲッコウガのワザ「げっこうしゅりけん」とクロススイッチャーと併用して使う。
- 相手のベンチのマナフィをクロススイッチャーでバトル場に
- キャンセルコロン使用
- 「げっこうしゅりけん」で2体同時気絶
このコンボを序盤に決めることができれば、相手のデッキによってはゲームセットと同義の破壊力を持つ。パオジアンの代名詞的なコンボ。
クロススイッチャー

クロススイッチャーの最大の強みはサポートを使用せず相手のベンチポケモンを呼び出すことができること。本来ボスの指令を使う必要があることを、他のサポートを使用しながら呼び出すことができるため、1ターンの情報量の濃度が増す。
ポケストップからクロススイッチャーを引くことも可能であるため、通常のデッキよりもカードが揃いやすいのが特徴。
ポケストップ

バトルVIPパスやふしぎなアメ、スーパーエネルギー回収など、パオジアンデッキにはグッズが多めに採用されているのでポケストップとの相性は良い。
ただポケモンやサポートを巻き込む可能性もそれなりにあるため、メリットとデメリットをしっかり理解しておく必要がある。
カイ

水タイプを主軸とするなら是非とも採用したいサポート。セグレイブとふしぎなアメを手札に加えることで、簡単にセグレイブへ進化することができる。
エネルギーが必要であればエネルギー回収、ボスが欲しければクロススイッチャー、スタジアムを破壊したければロストスイーパーをサーチすれば良く、実質的にカイはデッキの全カードへと変換できる万能さを秘めている。
ボスの指令

相手にツツジやナンジャモ等を使われると自らの手札回復に必死となるため、有効に使用できるタイミングは少ない。しかしさすがに0枚とする訳にはいけないので、念のための1枚。基本的にサポートはカイの連続となるため、手札回復に努めながらベンチの呼び出しもできるようにクロススイッチャーが入っている。
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