【ルール解説】キラフロルexの裁定、効果を解説

ルール【裁定解説】
キラフロルex

特性【ダストフィールド】

このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手がベンチに出せるポケモンの数は3匹になる。相手のベンチに4匹以上いるなら、相手はベンチが3匹になるまでポケモンをトラッシュする。[ベンチの数を変更する効果は、少ない数が優先される。]

基本情報
  • 崩れたスタジアムよりダストフィールドが優先される。
  • 頂への雪道が出たとき、ベンチには5体まで置けるようになる。頂への雪道がなくなったとき、再度3体になるまでトラッシュを行う。
  • ダストフィールドによりベンチが3体のとき、やまびこホーンを使うことはできない。(使用不可)

裁定解説

自分のバトル場に残りHP「30」のポケモンがいるとき、相手のヒスイゾロアークVがワザ「うつろがえり」を使い、ワザの効果で相手はキラフロルexをバトル場に出し、自分のバトルポケモンはきぜつしました。この場合、キラフロルexの特性「ダストフィールド」の効果でベンチポケモンを3匹になるようにトラッシュするのと、バトル場にポケモンを出すのとでは、どちらを先におこないますか?

ベンチポケモンのトラッシュを先におこないます。

  1. ワザ「うつろがえり」のダメージできぜつさせる。
  2. ベンチのキラフロルexと入れ替える。(ここまでうつろがえりのワザの効果)
  3. キラフロルexの特性【ダストフィールド】により相手のベンチが3体になるようにトラッシュを行う。
  4. 相手はきぜつさせたポケモンをトラッシュする。
  5. 自分はサイドを取る。
  6. 相手はバトル場にポケモンを出す。

バトル場にポケモンを出すまでがワザ「ひるがえす」の効果です。その効果によりキラフロルexがバトル場に出たので、相手がバトル場にポケモンを出すよりキラフロルexの特性が先にはたらきます。

ヒスイゾロアークV

うつろがえり 30

のぞむなら、このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。


自分のベンチにポケモンが5匹いるとき、テツノツツミの特性「ハイパーブロアー」を使い、相手はキラフロルexをバトル場に出しました。この場合、テツノツツミの特性「ハイパーブロアー」の効果でテツノツツミをトラッシュするのと、キラフロルexの特性「ダストフィールド」の効果でベンチポケモンを3匹になるようにトラッシュするのとでは、どちらを先におこないますか?

先に、ベンチポケモンのトラッシュをおこないます。

キラルフロルexの特性【ダストフィールド】はバトル場に出たときにはたらきます。これはテツノツツミをトラッシュするより先にはたらきます。

テツノツツミ

このポケモンがベンチにいるなら、自分の番に1回使える。相手のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える(バトル場に出すポケモンは相手が選ぶ)。その後、このポケモンと、ついているすべてのカードを、トラッシュする。

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