【ルール解説】Vガードエネルギーの裁定、効果を解説。弱点計算、かかっている効果を計算しない場合など

ルール【裁定解説】

Vガードエネルギー

このカードは、ポケモンについているかぎり、無色エネルギー1個ぶんとしてはたらく。

このカードをつけているポケモンが、相手の「ポケモンV」から受けるワザのダメージは「-30」される。この効果は、「Vガードエネルギー」が何枚ついていても、重ならない。

この「ポケモンV」というのは「VSTAR」も含まれます。

Vガードエネルギーは、ポケモンVSTARからのダメージも「-30」することができます。


弱点計算の裁定

「ポケモンV」がVガードエネルギーがついているポケモンの弱点をついた場合の計算手順は以下の通りです。

  1. 弱点計算をする
  2. Vガードエネルギーの効果で「-30」する。

上記の画像を例にしますと、リザードンVのワザ「やきつくす」90ダメージで、Vガードエネルギーがついたマスカーニャexの弱点を付いた場合、弱点で180ダメージと計算したあとに-30ダメージと計算します。


かかっている効果を計算しない裁定

「Vガードエネルギー」はかかっている効果として扱います。

かかっている効果を計算しないワザでダメージを与えた場合、「-30」を計算することなくダメージを与えることができます。

ポケモンカードでは「かかっている効果を計算しない」というテキストが度々登場します。これを一般に『貫通』と表現することが多いです。(公式用語ではありません)

▼かかっている効果を計算しないとは▼


「Vガードエネルギー」の効果はベンチポケモンについている状態でもはたらきますか?

はい、はたらきます。

Vガードエネルギーはベンチポケモンについているときでもダメージを軽減することができます。

例えばれんげきウーラオスVMAXのワザ「キョダイレンゲキ」や、サンダースVMAXのワザ「ダイジンライ」でVガードエネルギーがついている相手のベンチポケモンを攻撃した場合、ダメージは「-30」されます。

れんげきウーラオスVMAX

キョダイレンゲキ 120

このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ120ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]

サンダースVMAX

ダイジンライ 100

ダメカンがのっている相手のベンチポケモン1匹にも、100ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]

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