こんな人に読んでもらいたい!
- ポケモンカードの対戦で勝ちたい!
- ポケモンカードがうまくなりたい!
- 上級者の考え方を知りたい!
- サイドレースって聞いたことあるけどなにそれ?
ポケモンカードがうまくなって、ジムバトルやシティリーグで勝ちたいですよね!
この記事はポケモンカードが上達したいと思っている方へ向けたコラム記事です。カードの戦略を考える上で必要な知識を載せていますので、参考にしてみてください。
サイドって何ですか?
そう!サイドとは、ポケモンカードの対戦前に裏向きでセットする6枚のカードのことです。
ポケモンカードでは先に6枚のサイドを取った方が勝ちとなります。
・相手のポケモンを「きぜつ」させたらとれるカードです。先に自分のサイドを6枚とったプレイヤーが勝ちです。
・山札の上から6枚とって、ウラもまま「サイド」の場所に置きます。
ポケモンカード 遊びかた説明書
ポケモンを気絶させたときに取れるサイドのカード。
実はこのサイドの取り方、取られ方には重要な考え方があります。
やってはいけない!サイドカードの取られ方
では実際にやってみましょう。まず最初に紹介するのが、やってはいけない取られ方です。
白馬バドレックスVMAXが2体倒されて、
ちょうどサイドを6枚取られて負けてしまいましたね。
ちょっと待ってください!ちょうど6枚ってどういうことですか?
サイドは6枚しかないから、ちょうども何も当たり前じゃないですか?
では次に紹介するのが、理想的なサイドの取られ方です。
理想的なサイドカードの取られ方!
この違いはわかりましたか?
ポケモンが3体倒されていて、、、
はくばバドレックスはVMAXでサイド3枚取られるので、
6枚ちょうどは取られてないですね。
相手の残りサイドは1枚だったので。。。
その通り。ルール上、サイドは6枚しかありませんが、
もし存在すれば、7枚目、8枚目のサイドを取らせてることになります。
このことを、「サイドを多く取らせる」と言います。
(「サイドを8枚取らせる」と言ったりもします)」
何かそれに意味があるんですか?
同じ負けだと思いますけど…
相手にサイドカードを多く取らせるよう努めればその分、自分の番の回数が増えます。
このサイドを多く取らせる考え方は、守備やブロッカー等のルール概念がないポケモンカードでできる、唯一の防御のテクニックです。
状況をおさらいしましょう。
パターン①は白馬バドレックスが2体倒されて負けたパターン。
パターン②は白馬バドレックス2体ととアルセウルVSTAR1体が倒されて負けたパターンです。
パターン①とパターン②の違いは、倒されたポケモンの数です。
相手にはより多くのポケモンを倒させるようにする。
そして自分はより少ないポケモンの数を倒すことでサイドを6枚取る勝利条件を満たす。
この考え方を「サイドレース」と言い、このサイドレースを効率良く組み立てることを「プレイング」と言います。
パターン②の方はサイドレースをうまく組み立てることで、パターン①よりも1ターン早く勝利条件を満たすことに成功しています。
「プレイング」の意味の捉え方は人によって違うかもしれません。
私個人はゲーム中の全ての行為はこの「サイドレース」を優位に進めるためと考えています。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はサイド関する知識、つまり勝利条件に関する知っておきたい知識を紹介させてもらいました。
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