マリィのオーロンゲexへの対策方法

5/19【月】~5/20【火】288デッキ集計

マリィのオーロンゲexデッキ対策方法

ポケモンいれかえを採用する

「カウンターキャッチャー」でバトル場にポケモンが呼び出され、マラカッチのワザ『おいつめる』で逃げられなくなる。
縛られた状態からユキメノコとマシマシラのコンボで、こちらにだけダメカンが蓄積する展開となる。拘束が数ターン続いてしまうと、たとえどれだけ有利な状況であってもそれだけで負けうる。

フトゥー博士のシナリオを採用する

ユキメノコの特性【いてつくとばり】によるきぜつを防ぐために「フトゥー博士のシナリオ」を採用する。同時に「ポケモンいれかえ」の効果も得ることができる。

マシマシラと悪エネルギーを採用する

マシマシラとのダメカンの投げ合いを受けて立つ方針。
実際に数えてみると、多くの環境デッキは既にマシマシラと悪エネルギーを導入しており、むしろ採用していない環境デッキの方が少数派。(採用していないデッキはタケルライコとバチュルバレット、バクフーン等)

ミストエネルギーを採用する

デヴォリューション対策で「ミストエネルギー」を採用する。しかし効果は限定的。

ボスの指令の採用枚数を増やし、ユキメノコやマシマシラからきぜつさせる

オーロンゲデッキは場の準備に時間がかかるため、「ボスの指令」を使った先制攻撃が有効。
特に『エヴォリューション』で進化後のギモーやユキメノコを呼び出してきぜつさせることができれば、オーロンゲ側は立ち上がりで大きく後手を踏む。

また、自分のデッキがオーロンゲexをワンパンする手段を持っている場合、ユキメノコさえきぜつさせてしまえば、オーロンゲ側は自らダメカンを生成することができないため、マシマシラも同時に機能不全に陥る。

テツノイサハexを採用する(草タイプのデッキの場合)

テツノイサハexでマリィのオーロンゲexをワンパンする。オーロンゲexを2パンで刻むとアドレナブレインで返すダメカンを与えてしまうため、オーロンゲexに攻撃する際はワンパンが望ましい。

またテツノイサハexの特性【ラピッドバーニア】はマラカッチのワザ『おいつめる』で縛られた際のケア手段にもなる。タケルライコデッキやテラスタルバレット等は相性が良い。

バチュルバレットを使用する

オーロンゲデッキは準備に時間がかかるため、テツノカイナexのワザ『ごっつぁんプリファイ』でサイドの早期取得を狙いに行く。

まとめ

構築段階で有利を取れているのは、現状バチュルバレットくらいしかない。
しかしこのバチュルバレットも、オーロンゲと同じくTier1に位置するタケルライコがチヲハウハネの採用を見送らないこと、「ポケモンリーグ本部」で容易に対策可能なこと、リザードンの「ブライア」を避けられないことなど、既に構築上の弱点が露見している。そのため、オーロンゲに勝てるというメリットよりも、他のデッキに不利を取るデメリットの方が目立つ状況にある。

個人的に、導入が簡単+即成果を見込める選択肢としては、『タケルライコに「ボスの指令」を2枚採用し、2ターン目にユキメノコを撃ち抜く』を推したい。これは多くのプレイヤーが再現性をもって実行可能であり、かつ効果的な対応策の一つだろう。

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