実績:シティリーグ優勝、シティリーグ準優勝、シティリーグTOP8など
バチュチャージ
自分の山札から「基本草エネルギー」と「基本雷エネルギー」をそれぞれ2枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。
バチュルのワザ『バチュチャージ』を起点にエネルギーをつけていく、SNSで話題のデッキタイプ。
CL宮城以降のシティリーグでは、シティリーグ『優勝』『準優勝』『TOP8』といった成績を複数観測している。
『バチュチャージ』はエネルギーの付け先が限定されていないため、さまざまなポケモンを柔軟に運用することができる。
ドラパルトデッキにはテツノカイナex、タケルライコにはピッピex・ピカチュウexをぶつけることで、環境で流行しているデッキタイプに対して、サイドの有利トレードを仕掛けることが可能。
他にも、ドラパルトにはミュウexやピッピex、リザードン・Nのゾロアーク・ガブリアスなどの草弱点にはテツノイサハexとデンチュラ(非ルール)、ブリジュラスやサーフゴーにはピカチュウexをぶつけることで、熱風のアリーナ環境下において多くの環境デッキに対して明確な回答を提示することができる。
バチュルのHPが低いことを懸念する声もあるが、バチュル以外のポケモンはすべてポケモンexで構成されているため、バチュルのきぜつ自体はサイドレースに関与しない。(サイド1-2-2-2の奇数進行となるだけで、サイド1枚の損失がゲームに関わってこない。)
構築上の懸念点としては、ミュウexの特性【リスタート】と、キチキギスexの特性【さかてにとる】以外にドロー手段がない点が挙げられる。そのため、手札干渉に対して弱い。相手は必ず手札干渉で勝負をしてくる。
しかし、手札干渉後に引きたい「アカマツ」や「ボスの指令」は厚めに採用されており、手札干渉を見据えたサポートの枚数となっている。(サポートの母数そのものを増やすという構築アプローチは、たね主体のデッキと相性が良い。)
手札干渉に弱いという構築上の欠点は確かに存在するが、《手札干渉》という攻撃に対して分の悪い勝負はしていない。
他、タケルライコデッキにチヲハウハネの採用が増えるとピカチュウexの通りが悪くなる。(ねっしょうどとうのやけど状態でがんばりハートを貫通できるため)
ねっしょうどとう 120
このポケモンにも90ダメージ。相手のバトルポケモンをやけどにする。
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