バトルパートナーズ環境で持っておきたい汎用カードまとめを掲載しました。
当Webメディアは、ポケモンカードのチャンピオンズリーグでの入賞や世界大会の権利獲得等の実績を持つ者によって運営されています。
必須・汎用カード【絶対に集めておきたいカード】
ネストボール

自分の山札からたねポケモンを1枚選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
ボール系と呼ばれるポケモンを場に出すためのカード。攻撃するためのポケモンをベンチに出すために使われる。これからのカードを使わずにデッキを組むことはほぼ不可能なので、できれば4枚ずつ持っておきたい。
ハイパーボール

このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。
自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
ボール系と呼ばれるポケモンを手札に加えるためのカード。ネストボールと違う点は、手札を2枚トラッシュする代わりにポケモンのカードなら何でも手札に加えることができるのが強み。(ネストボールはサーチできるポケモンがたねポケモンに限定されている)
なかよしポフィン

自分の山札から、HPが「70」以下のたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
ボール系と呼ばれるポケモンを場に出すためのカード。名称が『〇〇ボール』となっていなくても、ポケモンをサーチする効果はボール系といわれる。
HPが「70」以下の小さいたねポケモンしかサーチすることができないが、2進化ポケモンを必要とするデッキはたねポケモンのHPが60~70であることが多いので、この制限をあまり気にすることなく使用することができる。
テラスタルオーブ

自分の山札から「テラスタル」のポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
ボール系と呼ばれるポケモンを手札に加えるためのカード。「テラスタル」のポケモンをノーコストで手札に加えることができる。
オーガポンex等のたねポケモンはもちろん、リザードンexやドラパルトexなどの進化ポケモンも手札に加えることができる。リザードンex等の進化ポケモンのサーチは基本的に「ハイパーボール」で行っている。ただし、「ハイパーボール」の使用には手札を2枚トラッシュするコストが必要で、このコストを捻出することが難しい状況も決して少なくない。
「テラスタルオーブ」はこれらのカードをノーコストでサーチすることができる。
ふしぎなアメ

自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番や、出したばかりのポケモンには使えない。)
たねポケモンをいきなり2進化ポケモンに進化させることができるカード。
進化は1ターンの間に1進化ぶんしか進めることができないが、このカードを使うことで通常よりも早くポケモンを育てることが可能。
1進化ポケモンを経由することがよほどの理由がない限り、2進化デッキには必ず採用される。1進化ポケモンは総じてHPが低く、簡単に倒されやすいため、できることならばふしぎなアメで飛ばして進化させたい。
ポケモンいれかえ

自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
バトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えるカード。育てたポケモンで早く攻撃したいとき、きぜつしそうなポケモンをベンチに下げたいときなど、使い道は幅広い。
シンプルな効果だが上級者のデッキにも普通に採用されている。
緊急ボード

このカードをつけているポケモンは、にげるためのエネルギーが1個ぶん少なくなる。そのポケモンの残りHPが「30」以下なら、にげるためのエネルギーは、すべてなくなる。
バトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えるカード。ポケモンいれかえと違ってポケモンのどうぐであるため、このカードが剥がされない限りはずっと逃げるエネルギーが1個ぶん少なくなる効果を得ることができる。
逃げるが1個のみのポケモンで構成されているデッキであれば、このカードをつけるポケモンに迷わなくて良い。そのため、この場合はポケモンいれかえより緊急ボードの方が相性が良いと考えることができる。逃げるコストが1個のポケモンの数が多ければ多いほど緊急ボードの価値は上がる。
大地の器

このカードは、自分の手札を1枚トラッシュしなければ使えない。
自分の山札から基本エネルギーを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
基本エネルギーを手札に加えることができるカード。ポケモンカードは絶対に自分の番にエネルギーカードを1枚付けたいため、その要求を満たしてくれる。
また一見デメリットに見える自分の手札を1枚トラッシュしなければ使えない、というテキストも、ポケモンカードではトラッシュすること自体がメリットになることもたくさんあるため、総じて利点しかないカードとして使うことができる。
すごいつりざお

自分のトラッシュからポケモンと基本エネルギーを合計3枚まで選び、相手に見せて、山札にもどして切る。
トラッシュからポケモンとエネルギーカードを山札に戻すことができる。例えば、博士の研究やハイパーボールでトラッシュしたくないカードがあっても、このカードがあればそういった心配事もなくなる。不測の事態に対応してくれるカードとして様々なデッキに採用されている。
夜のタンカ

自分のトラッシュからポケモンまたは基本エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。
トラッシュのポケモン又は基本エネルギーを1枚、手札に加えることができる。すごいつりざおと違い、直接手札に加えることができることが最大の魅力。
トラッシュのカードを再利用するカードはデッキに1枚はあった方が戦いやすいため、すごいつりざおと夜のタンカを比較して相性の良い方が採用されることになる。
博士の研究

自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。
サポートカードの代名詞。1ターン目はこのカードを使ってベンチにポケモンをたくさん出すことを目指したい。
ポケモンカードを始めたばかりの方は、まずこのカードを4枚入れたデッキからスタート!
ナンジャモ

おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下にもどす。その後、それぞれ自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。
序盤は自分の手札のリセット、後半は相手の手札を減らすことに使えるので、1枚で2役買っている優秀なカード。
後半使うと自分の手札も減らしてしまうので、使い所が難しいカードである。しかし、相手の手札を減らすことは逆転のための強力な要素であるため、積極的にデッキに取り入れて使用感を知って欲しい。
ボスの指令

相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
相手が育てたポケモンに先に攻撃を仕掛けたり、にげたポケモンにトドメを刺したりするカード。
ポケモンカードで勝つにはこのカードをいかにして使うかにかかっている。
ペパー

自分の山札から「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」を1枚ずつ選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
2進化ポケモンへの進化に必要な「ふしぎなアメ」をサーチできるカード。ポケモンのどうぐでは「ワザマシン エヴォリューション」をサーチでき、2進化デッキには汎用性の高いカードとなっている。
特に「ワザマシン エヴォリューション」で進化を促進するデッキが次第に増えているため、「ペパー」の需要は次第に高まっている。
ジェットエネルギー

このカードは、ポケモンについているかぎり、無色エネルギー1個ぶんとしてはたらく。
ベンチポケモンにつけたとき、バトルポケモンと入れ替えることができるカード。
上手に使えればポケモンいれかえと同じ効果を得ることできる。
少し上級者向けのカードだがこのカードの将来性や、新しい効果にどんどん触れてカードに慣れてほしいという意も込めて必須カードとした。
プライムキャッチャー

相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
エーススペックは種類が多いが、必須カードと呼べるのはこの「プライムキャッチャー」。仮に国民投票によって最強のエーススペックを決定する場が設けられたならば、「プライムキャッチャー」以外のカードが1位に選ばれる可能性はほぼ無いだろう。
ボスの指令の効果をグッズで使うことができる。他のエーススペックを入れたい理由がない限り、エーススペック枠はプライムキャッチャーを採用しておくのがマスト。
プレシャスキャリー

自分の山札からたねポケモンを好きなだけ選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
「プレシャスキャリー」は、その効果が極めてシンプルであり、「ネストボール」×5枚ぶんの効果を持つ。ポケモンカードにおいて対戦を始めるためには場にポケモンを出すことが不可欠であるため、このカードの有用性は「まずポケモンを場に出してスタートラインに立つ」という理念から導き出されている。
登場当初は、「弱くはないが、エーススペックとしては華やかさに欠ける」と評価されることが多かった。しかし、昨今ではその評価も覆り、「プレシャスキャリー」を採用するデッキは増加している。
スボミー

むずむずかふん 10
次の相手の番、相手は手札からグッズを出して使えない。
ワザ『むずむずかふん』は、相手プレイヤーのグッズ使用を制限する効果を持つ。ポケモンカードゲームにおいて、グッズは戦略の根幹を支える要素であるため、このワザにより相手のゲームスピードを著しく抑制することが可能となる。
決して初心者向きのカードではないが、このカードと向き合わずして競技ポケモンカードは語ることはできない。
イキリンコex

特性【イキリテイク】
最初の自分の番にだけ1回使える。自分の手札をすべてトラッシュし、山札を6枚引く。この番、すでに別の「イキリテイク」を使っていたなら、この特性は使えない。
最初の自分の番にだけ1回しか使えない制約があるが、特性により大きく動き出すことができる。早い段階から必要なパーツを集めて、一気に勝負をしかけたい速攻デッキなどと相性が良い。
特徴的な特性に目がいきがちがだが、実はワザも超優秀。うまく使いこなせるとカッコいい。
キチキギスex

特性【さかてにとる】
前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていたなら、自分の番に1回使える。自分の山札を3枚引く。この番、すでに別の「さかてにとる」を使っていたなら、この特性は使えない。
山札を引くことができるカード。このような特性で山札を引く能力を持つカードは重宝される傾向にある。用途性が広く、これから様々なデッキで活躍していくことが見込めるので1枚以上は手に入れておきたい。
ラティアスex

特性【スカイライン】
このポケモンがいるかぎり、自分のたねポケモン全員のにげるためのエネルギーは、すべてなくなる。
たねポケモンのにげるためのエネルギーをすべてなくす特性を持つ。たねポケモン主体で速攻を仕掛けていくデッキを構築する際には採用を検討したいカード。
実質、毎ターンノーコストで使える+盤面に設置できる「ポケモンいれかえ」となり、ラティアスex1枚でデッキの3~4枚ぶんのスロットを節約することができる。
エレキジェネレーター

自分の山札を上から5枚見て、その中から「基本雷エネルギー」を2枚まで選び、ベンチの雷ポケモンに好きなようにつける。残りのカードは山札にもどして切る。
雷タイプ専用のエネルギーを加速するためのカード。
エネルギーカードは通常自分の番に1枚しか付けることができないが、このカードを使えば最大で2枚、複数枚使えば3枚、4枚と付けることができる。
たくさんエネルギーが付くということは、序盤から通常では考えられないような大ダメージを出していけるということ。
(例えば、ミライドンexのワザ【フォトンブラスター】を後攻1ターン目から使うのが強力)
相手のポケモンが育ってしまう前に勝ち切る、『速攻』の成功率を大幅に上げてくれる。
ワザマシン エヴォリューション

このカードをつけているポケモンは、このカードに書かれているワザを使える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。]ポケモンについているこのカードは、自分の番の終わりにトラッシュする。ポケモンのどうぐは、自分の番に何枚でも、自分のポケモンにつけられる。ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。
自分のベンチポケモンを2匹まで選び、そのポケモンから進化するカードを、自分の山札から1枚ずつ選び、それぞれにのせて進化させる。そして山札を切る。
ポケモンの進化を促進するためのカード。サポート「ペパー」と組み合わされることが多く、後攻1ターン目からワザ『エヴォリューション』を使ってポケモンを育てていきたい。
カウンターキャッチャー

このカードは、自分のサイドの残り枚数が、相手のサイドの残り枚数より多いときにしか使えない。
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
自分のサイドが相手より多いときにしか使えないが、サポートを使わずに相手のベンチポケモンを呼び出すことができる。
相手のベンチポケモンを呼び出すには、本来サポートの権利を使用しないとできない。それをグッズで行えるのは破格の性能である。
序盤はポケモンを育てることに集中して、後半から逆転を目指すデッキと相性が良い。
ボウルタウン

おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札からたねポケモン(「ルールを持つポケモン」をのぞく)を1枚選び、ベンチに出してよい。そして山札を切る。
たねポケモンをベンチに1枚出すことができるカード。
ポケモンカードはとにかくポケモンをベンチに置かないと対戦が始まらない。(ポケモンを置かないと進化ポケモンやエネルギーカード等、あらゆるカードが手札で腐ってしまう。)
スタジアムカードなので相手にも効果を使われてしまうが、そのデメリットを差し引いても採用する価値のあるデッキは数多くある。
タウンデパート

おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札から「ポケモンのどうぐ」を1枚選び、相手に見せて、手札に加えてよい。そして山札を切る。
ポケモンのどうぐを1枚手札に加えることができる。初動の安定感を高めるための「ワザマシン エヴォリューション」、ダメージを上げる「まけんきハチマキ」などをサーチすることができる。
特に「ワザマシン エヴォリューション」と一緒に採用されることが多い。(ワザマシン エヴォリューションは1ターン目に使いたいポケモンのどうぐであるため、より確実に引けるようにタウンデパートで確率を補強する役割)
ジャミングタワー

おたがいのポケモン全員についている「ポケモンのどうぐ」の効果は、すべてなくなる。
ポケモンのどうぐの効果をすべてなくすスタジアムカード。「ワザマシンエヴォリューション」や「緊急ボード」、「きらめく結晶」等の環境でよく見かける主要ポケモンのどうぐを軒並み機能不全とする。
「ジャミングタワー」のおかげで相手の攻撃が1ターン遅れる等の恩恵を期待できる。妨害カードの代表格。
コメント