【ゲッコウガex】優勝デッキと回し方を解説

ポケカコラム

更新日:5/15【火】

対象期間:5/7【火】~5/14【水】

ゲッコウガの現状

ゲッコウガexの単体スペックは現環境でもかなり高い方に分類される。ワザ『ぶんしんれんだ』で複数のポケモンにダメージを与えられるという唯一性も持っているためもっと環境に増えてもいいものだが、同じ2進化のexポケモンであるドラパルトexに注目が集まる形でシェアを吸い取られている。

5/13【月】現在は、タケルライコexとオーガポンみどりのめんexを組み合わせたデッキが流行しており、青天井デッキに対して不利を取るゲッコウガはやや向かい風。

Pick up

ピジョットex型

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サンプルデッキレシピ

ゲッコウガexのワザ『しのびのやいば』をメインにコントロール気味に戦うデッキ。ピジョットの特性【マッハサーチ】と併用して、いかに『ぶんしんれんだ』を通して2体同時きぜつを狙っていくかがコンセプトとなっている。

ワザ『しのびのやいば』だけでなくピジョットexの特性【マッハサーチ】でも好きなカードを手札に加えることができるので、一度盤面ができてしまえば試合を自在にコントロールできる。目下研究中のデッキタイプであり、メジャー所はピジョット型。

変幻の仮面環境ではドラパルトがシェア率を伸ばしているため、5/15【水】現在、対ドラパルトでワザ『ぶんしんれんだ』が有効として注目されている。(ドロンチを2体同時きぜつを狙えるため。ドラパルトはデッキを回すためにドロンチの特性【ていさつしれい】を使うためドラパルトexに進化せず、ドロンチのままベンチにいることが多い。)

ユキメノコ型

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サンプルデッキレシピ

変幻の仮面で登場した「ユキメノコ」を活かした型。

ゲッコウガexのワザの性質上、相手に特性【なみのヴェール】のマナフィを出させるため、そこを弱らせるユキメノコの特性【いてつくとばり】と相性が良い。

特性【いてつくとばり】は自分のマナフィ、ロトムVなどの特性持ちポケモンにもダメカンが乗っていくので注意が必要。

リザードンex採用型

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サンプルデッキレシピ

リザードンexを採用することでアタッカーとして運用するだけでなく、ワザ『ぶんしんれんだ』のためのエネルギー加速の役割も担うことができる、ハイブリッドな型。

ワザ『ぶんしんれんだ』をダブルターボエネルギー無しで使えるため120ダメージずつ与えることができ、「ビーダル」や「チラチーノ」といった環境でも主要なポケモンのHPに届くのが強み。

ただ、リザードンexを採用する分デッキに多くの進化ラインが入るため事故が多いのが難点。

コントロール型

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4/26【金】Japan TCG Center(東京)TOP16

カビゴンLOの延長にあるデッキ。相手のリソース切れを狙いつつ攻撃もするので相手目線、立ち回りが難しい。このようなデッキはきぜつさせることをサイドを取る目的のきぜつではなく、相手のリソースを削る名目でのきぜつを行っている。

例えば、相手のポケモンのエネルギーを破壊したい場合、「クラッシュハンマー」や「改造ハンマー」を使うのはあくまで第二の手段であり、最も直截的な手段は相手のポケモンをきぜつさせることである。

これはきぜつさせればエネルギーごとトラッシュするでしょという極論であり、例えば、エネルギーが3枚ついたポケモンをきぜつさせることができれば、サイドを1枚取ったという結果ではなく、エネルギー3枚とポケモンを場から除去したという結果を得るために攻撃という選択肢を取ったということになる。

つまり妨害の究極とは、相手のポケモンをきぜつさせることが一番の妨害であり、上記のデッキは妨害としてのきぜつをうまくデッキに組み込んだ考え方となっている。

デッキ解説

デッキの特徴と回し方

2進化ならではの高耐久とエネルギー1個で170ダメージのハイスペックワザ『しのびのやいば』で戦いつつ、ワザの効果で状況応じた適切なカードを選択して戦う。最終的にはもう一つのワザ『ぶんしんれんだ』でのサイド複数枚取りによる勝利を目標としている。

具体的には、ボスの指令(カウンターキャッチャー)で特性【なみのヴェール】のマナフィを呼び出し、「キャンセルコロン」を使用して特性を消しながら、ワザ『ぶんしんれんだ』を通す、といった動きが挙げられる。

ワザのコストパフォーマンスこそ高いがあまり大きいダメージは出せずゲーム終了までのターン数が長くなりやすいことに加えて、ワザ『しのびのやいば』で毎度適切なカードを選択する技術が必要なため、上級者向けのデッキである。

環境デッキに対しての立ち回り方

ドラパルトex

ひたすらにドロンチを倒すことに徹して相手の足場を崩すように戦う。マナフィを「カウンターキャッチャー」で呼び出し「キャンセルコロン」で特性を消して、ワザ『ぶんしんれんだ』でドロンチを2体同時に倒す動きが強力。ドラパルトデッキは現状ゲッコウガexを1回の攻撃で倒す方法を持ち合わせていないため、ワザのエネルギーが多く必要な『ぶんしんれんだ』も比較的使いやすい。

ドラパルトがあまりにも環境を席巻しているので、当分の間はHP70のケロマツの採用がおススメ。

リザードンex

リザードンexのワザ『バーニングダーク』のダメージがゲッコウガexを倒せるところまで伸びないようにサイドをあまり取り進めないようにして、最後にワザ『ぶんしんれんだ』でサイドをまとめ取りする勝ち方を狙っていきたい。ゲッコウガ側がサイドを進めない限り互いに1回の攻撃でサイドを1枚ずつしか進められないため、ワザ『ぶんしんれんだ』での複数取りの分で有利に戦うことができる。

序盤から中盤にかけてワザ『しのびのやいば』で持ってくるカードは、ゲッコウガexを進化させて戦い続けるためのカードにする。終盤でマナフィに「キャンセルコロン」を使って特性を消しながら、『ぶんしんれんだ』でサイド2枚取りからの勝利が理想。

ロストバレット

早い段階からの『おとぼけスピット』が厳しい。ゲッコウガ側が逆転する要素としては『ぶんしんれんだ』での2枚取りしかないため、あまり遅れが許されない。ロトムVなどを活用して序盤から万全の態勢で戦えるように準備を進めるようにしたい。

中盤以降、ケロマツはヤミラミのワザ『ロストマイン』の餌食になってしまうため、あまり余分に出さないように気を付ける必要がある。

ロストギラティナ

ギラティナVSTARのワザ『スターレクイエム』と「マキシマムベルト」付きの『ロストインパクト』は1回の攻撃でゲッコウガexを倒す脅威がある。これらを通されてしまうと勝つことが難しくなるため、なるべく相手に苦労してもらうように立ち回る必要がある。

具体的には、ギラティナに事前にダメージを与えておくことが重要。ゲッコウガexは基本的にギラティナVSTARを1回の攻撃で倒す手段を持ち合わせていないため、無傷のギラティナVSTARは2回分の行動が許されてしまう。こうなると『スターレクイエム』に用いたエネルギーをそのまま『ロストインパクト』にも使えるため楽をさせてしまう。また用意するギラティナVSTARも1体で済んでしまう。これを防ぐためにもやはり事前にダメージを与えておくことが重要となるわけだ。

ここまでだと厳しく感じるが、ロストギラティナはキュワワーを複数展開するデッキタイプでもあるため終盤の『ぶんしんれんだ』によるサイド2枚取りを通しやすいという点では戦いやすい要素もある。

ルギアVSTAR

ルギアVSTARが闘抵抗なのは辛いが、『ぶんしんれんだ』でチラチーノ(チラーミィ)を狩りつくしやすい分同じ2進化exであるリザードンに比べて戦いやすい一面もある。

チラチーノをとにかく倒してゲッコウガexが1回の攻撃で倒される機会を減らすように戦う。チラチーノが切れたらあとはルギアVSTARなどの攻撃を複数のゲッコウガexで受け回して、相手に無駄な行動をさせるようにして勝利する。

パオジアンex

パオジアンexは一方的にゲッコウガexを倒せるため、厳しい試合を強いられる。続々と倒されていく流れに育てる速度を対応させながら、ベンチのセグレイブ、ビーダルを「カウンターキャッチャー」などで狙って倒すことで、エネルギーもしくは手札の供給が止まることを願う他ない。

マナフィが入っていない構築が多いため、相手の展開が乏しい時は『ぶんしんれんだ』で逆に一方的な展開を強いることができる場合もある。

サーナイトex

弱点のため非常に厳しい試合を強いられる。とにかくキルリアを倒すことに尽力し、終盤にアタッカーを倒しつつ手札干渉することでサーナイト側の動きが止まってくれるのを願う他ない。

相手の展開が乏しい時は『ぶんしんれんだ』で逆に一方的な展開を強いることができる場合もある。

アルセウスギラティナ

アルセウスVSTARの弱点をつけるため、かなり余裕のある戦いとなる。「ビワ」、「ジャッジマン」といった妨害をくぐり抜けさえすればワザ『しのびのやいば』を使っているだけで簡単に勝てる試合である。

一応「マキシマムベルト」+『ロストインパクト』でゲッコウガexが1回の攻撃で倒される点には注意。

カビゴンLO

ワザ『しのびのやいば』の効果で好きなカードを加えられる、カビゴンやロトムVの弱点をつける、自然と採用される「キャンセルコロン」でミミッキュの特性を貫通できる、といった風になにかとコントロール耐性が高い。

「ビワ」を警戒し、不用意に使わないグッズを加えることだけは避けたい。

採用カード解説

ゲッコウガex

ワザ『しのびのやいば』をメインに戦う。相手のベンチに特性【なみのヴェール】のマナフィを置かれてしまうと『ぶんしんれんだ』での2体同時攻撃を通すのは難しいため、実戦では『しのびのやいば』一辺倒で後続の育成に集中することが多い。

「ダブルターボエネルギー」をつけてワザ『ぶんしんれんだ』を使った場合、相手のポケモンにそれぞれ100ダメージを与えることになるので注意が必要。

ケロマツ

ケロマツには種類があるが、ワザ『むれる』のようなベンチにたねポケモンを出すワザを持っているポケモンは事故回避に繋がるため優先して採用されることが多い。

ただ現在は変幻の仮面で登場したドラパルトexが流行中のため、HP70のケロマツを優先したいところ。

リザードンex

終盤には300,330ダメージが見込める強力なアタッカーでありながら、ゲッコウガexのワザ『ぶんしんれんだ』を使うためのエネルギー加速としての役割も担う器用なカード。

超弱点で苦手なサーナイトに対して、リザードンexをアタッカーにすることである程度対処ができる。

ピジョットex

特性【マッハサーチ】は山札から好きなカードを1枚手札に加えることができるという、非常に強力な特性。特定の相手にしか使わないようなピン採用のカードでも、この特性のおかげで採用できるようになっている。選択肢が非常に多く悩むポイントになるので、最適な選択するには普段からの練習の積み重ねを必要とする。

雷弱点であるため、「ライコウV」や「ブーストエナジー未来」が付いた「テツノカイナex」から標的にされたりと懸念要素アリ。(他特性【みなぎるせんこう】のレントラー等)

ユキメノコ

ポケモンチェックのたびに特性を持つポケモンにダメカンをのせていくことができるため、アーケオスのような若干HPの高いポケモンもワザ『しのびのやいば』の圏内に入れられる点で相性がいい。

ルチャブル

相手のベンチポケモンに2体にダメカンを1個ずつのせる特性を持つ。

「ダブルターボエネルギー」をつけてワザ『ぶんしんれんだ』を使った場合、100ダメージとなりルギアデッキに採用されているチラチーノのHP110に10ダメージ届かないため、それを補う。ユキメノコ型の場合は倒せる範囲がさらに広がるため、優先的に採用したい。

ロトムV

特性【そくせきじゅうでん】で序盤の安定感を高める目的で、主にピジョット型に採用される。「森の封印石」にも対応しているのも嬉しいポイント。

ネオラントV

特性【ルミナスサイン】でサポートをサーチする。主にサポート「ペパー」が入っているデッキに採用されている事が多い。「森の封印石」にも対応しているのでデッキ安定度がグッと増す。


しかし倒されて負ける原因にもなるため、採用して安定を取るか、採用せず負け筋を作らないか、の二択の意見が別れている。これは完全に人の好みによる。安定をとるか事故回避をとるかの価値観の差でしかないのでどちらが正しいとかはない。

かがやくフーディン

ワザ『ぶんしんれんだ』で効率よくサイドを稼ぐために特性を活用する。にげるためのコストが2なのでバトル場に呼び出されて(※)縛られないように注意が必要

(※)にげるコストが多いポケモンを「ボスの指令」等で入れ替えてバトル場から逃げられないを期待する戦法。ここの注意を怠るとヤミラミのワザ『ロストマイン』等でベンチポケモンを攻撃されたり、山札切れ勝利を狙われる原因となる。

かがやくカメックス

ワザ『ぶんしんれんだ』で効率よくサイドを稼ぐために特性を活用する。にげるためのコストが2なのでバトル場に呼び出されて縛られないように注意が必要。

カウンターキャッチャー

ゲッコウガexは『ぶんしんれんだ』をいかに通すかがポイントとなっているので、カウンターキャッチャー+キャンセルコロンによるマナフィ貫通は第一目標として掲げている。

キャンセルコロン

ゲッコウガexは『ぶんしんれんだ』をいかに通すかがポイントとなっているので、カウンターキャッチャー+キャンセルコロンによるマナフィ貫通は第一目標として掲げている。

またキャンセルコロンはミミッキュの特性【しんぴのまもり】やカビゴンの特性【とおせんぼ】もなくせるため、カビゴンLO対策のカードとしても一役買っている。

改造ハンマー

ルギアデッキの「ギフトエネルギー」に対して使用することが一般的。「ギフトエネルギー」をトラッシュして『ぶんしんれんだ』でチラチーノを2体同時きぜつさせることで場を制圧したい。

変幻の仮面登場の「レガシーエネルギー」に対するメタとしても有効である。

ワザマシン デヴォリューション

『しのびのやいば』『ぶんしんれんだ』共に進化したポケモンexを1回の攻撃で倒すことはできないため、ダメージを与えた後に退化によってきぜつさせることでその布石を回収する。

2体以上にダメカンをバラ撒いて一気にきぜつさせることで、相手に次のターン攻撃するポケモンがいなくなる状況を作りたい。

ビワ

同じ2進化であり、似たようなデッキ構成となるリザードンexと比べるとどうしても決定打に欠けてしまうので、足りないダメージは「ビワ」による妨害で補っていきたい。

リザードンexに対しては「ふしぎなアメ」、ロスト系デッキに対しては「ミラージュゲート」「いれかえカート」「すごいつりざお」、カビゴンLOに対しては「カウンターキャッチャー」「ともだちてちょう」をトラッシュすることができれば勝ちやすくなる。

特にロスト系デッキは手札を溜め込むデッキであるにも関わらず、「ビワ」でトラッシュされて厳しいカードが多いためチャンスがあれば狙っていきたい。ロスト目線、「ミラージュゲート」は「ビワ」を使われる前に「ミラージュゲート」を使ってしまうことである程度対策することができるが、「すごいつりざお」は使用するタイミングが限定的であるため、来るとわかっていても対策することが難しく、ヒットしやすい。

フトゥー博士のシナリオ

ゲッコウガexのHPが310と高いことに加えて、ワザ『しのびのやいば』がエネルギーを1枚しか必要としないため、フトゥー博士のシナリオで手札に戻して実質的な回復カードとして扱うのが強力。

ロストシティ

特性【なみのヴェール】のマナフィをきぜつさせたとしても、「すごいつりざお」でまた舞い戻ってくると『ぶんしんれんだ』を使う機会が一向に訪れない。

「ロストシティ」でマナフィをロストに送ることで次のターンから『ぶんしんれんだ』を使って相手のポケモン2体に同時にダメージを与えていきたい。

ダブルターボエネルギー

ワザ『ぶんしんれんだ』の無色2個を満たすために使われる。このカードをつけて『ぶんしんれんだ』を使った場合、ダメージは「-20」されて「2匹に100ダメージ」となることに注意したい。

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