こんにちは。ポケカブックです。
今回は遂に手に入れた新商品、「ポケモン発掘チョコ」に挑戦していきたいと思います。昨日インディジョーンズの映画を見たんでな、気分はA級トレジャーハンターだぜ。
序章
今、界隈を最も熱くさせているのがこのポケモン発掘チョコ。独自のルートを使って何とか入手することができました(コンビニで売ってます)。帽子を被ったピカチュウが可愛いですね。
むむむ・・・?裏面を見るとどうやら化石となって眠るポケモンたちには種類がある様子。
過去にこの冒険に挑戦した探検家の日記を読むに(※公式サイト参照)、どうやら難易度は三段階のレベルに分けられているらしい。レベル1には比較的造形が整ったポケモンたちが眠っているが、最大難易度のレベル3にはとても私の手に負えそうもない鋭牙を持つポケモンたちの姿が…
…どう見てもトリデプス一択だろ!トリデプスがいい!
頼む!トリデプスよ!!来てくれ!!
発掘編
さぁ挑戦していきましょう。
今回挑戦するのは最大難易度レベル3のプテラ。
さて、まずは何故かこの化石に同時封印さている黄色の物体、ピカチュウ!君を助け出す!(なんで一緒に化石になってるの?)
ぐぐぐ…意外と固い…。
手を抜きすぎると歯が立たず、かといって力を入れすぎると簡単に砕け散ってしまいそうな絶妙な儚さ。
開幕早々ピカチュウを粉砕してしまいそうでしたが、日頃カードゲームで培われているバツグンの力加減で何とかコーナーを攻めることに成功しました。
もたもたしてたらチョコレートが手に付いてしまいます。
どうやらこの挑戦は時間との戦いでもある模様。厳しいルールだが、私はピカチュウを救い出さねばならない!
いま助けるぞ!ピカチュウ!
待ってろピカチュウ・・・!(左上の角はピカチュウと関係ない)
待ってろ・・・
ようやく取れそうなくらい発掘を進めることができました。いま助けてやるぞ!ピカチュウ!
邂逅を果たした私とピカチュウ。お前誰だよと突っ込まずにはいられない程の適当な顔しか印字されていないピカチュウですが、心なしか嬉しそうです。
よく頑張ったな。今お兄さんが綺麗にトリミングしてあげるからな。
綺麗にトリミングできました。しかしトリミングに時間をかけすぎたせいかこのピカチュウ、ちょっとだけ溶け始めてしまっています。
保管しようにも季節はもうじき夏。そしてこのピカチュウは確か…私の大好きな…大好きな…
バナナ味ィ!!
ゴクリッ
ごめん!ピカチュウッ!
食べた瞬間に鼻からスッと吹き抜けるのはバナナの芳醇な香り!思わず口ずさむのは南国のハーモニー!
あまりの瑞瑞しさに身体中の細胞たちが叫び出す。
「それもう1口!それもう1口!」
これ以上はダメだ!1口だけって決めたじゃないか!
「本当は食べたいんだろ?食べてしまえ!誰も見てない!」
やめろ…やめろ…
私は必至の抵抗を試みるもその抵抗虚しく、強烈に迫ってくる欲求に自我を乗っ取られてしまいました。私が次に意識を取り戻した時には、もうその場にピカチュウは
挑戦編
さて次は本題のこのプテラ。要領はもう掴めました。どんどん削っていこうと思います。
小気味よく、そしてリズミカルに。水を得た魚のようにテンポよくどんどん削っていきます。
だがこの時の私は重大な事実を見落としているということを知る由もありませんでした。
さぁ挑戦もいよいよ佳境。最後はこの翼と尻尾の間のチョコを取り除けば終わりですが…
な、、なんだココは。じょ冗談だろ、取れるわけがない…
翼と尻尾の間にしっかりと接着されたチョコレートさん。多少押したところでビクともせず、ウィークポイントの検討すらも付かない鉄壁状態。しかもここ、四方がチョコに囲まれており一番硬い。仮に爪楊枝で押したとしてもへし折れそう。
思い返せばどうりで単調な挑戦だった。レベル3の所以とはこのポイントに集約されていたというのか?私はまんまと敵の罠に引っかかってしまったのです。
ダメだ、どうしても突破口を見つけることができない。
最後に笑うのはワタシと言わんばかりに不敵に微笑むプテラ。手の熱でチョコレートもだんだん溶けてきて考えることすらままならない状況。時間の障壁も、最後のこの瞬間に立ち塞がるよう綿密に設計されている驚愕の二段構え。
これがプテラ
これがレベル3
私は…私は…
完食編
総評編
今回はポケモン発掘に挑戦してみました。いやぁ。挑戦は失敗で残念でしたね。
味はとても美味しかったので、皆さんもポケモン発掘を楽しみながら遊んでみてください。