【ポケカコラム】サポート「ツツジ」の解説!

拡張パック「バトルリージョン」から登場したツツジ
このカードは、相手のサイドの残り枚数が3枚以下のときにしか使えない。
おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、自分は6枚、相手は2枚引く。
という、相手の手札を山札に戻す効果を持っているカード。今回はこのツツジの効果的な使い方を解説します!
このカードの特徴は強力な「手札干渉」にあります。
手札干渉ってなに?

手札干渉って聞いたことあるけど、手札干渉ってなに?

手札干渉とは、こちらのカードを使用して、相手の持っている手札を強制的に変化させることです。カードを使って相手の手札に影響を及ぼすので、手札(ハンド)干渉と言います。

なるほど。でも手札干渉って何か意味があるんですか?

カードゲームでは手札干渉は重要な逆転の要素です。
では簡単に説明しましょう。
お互いサイドは3枚の接戦!!!






相手の手札にうまく干渉してボスの指令を無くしてしまうことで、右の人は逆転出来ましたね。
手札干渉は、相手の手札の枚数が多ければ多いほど有効です。ゲーム後半になれば、積極的に使っていきたいところです。
相手の現在のアクションから、更に相手の次のターンのアクションは何だろう?相手の手札に何を持ってるのな?など、考えながらプレイできると上達が早くなります。これをハンドリーディングと言います。
手札干渉を対策する方法ってあるの?
結論を言ってしまえば、手札干渉を常に完璧に対策するのは不可能です。ただデッキの仕組み上、手札干渉に元々強いデッキがあったり、プレイである程度対応出来たりはします。例えば・・・

例えばダークライVSTARは場のエネルギーの数×30ダメージの技を持ちます。この状況になってしまえば、相手に手札があってもなくても、もうどうしようもありませんね。この例は極端ですが、ポケカの勝利パターンとして理想的なのが、場に出ているカードだけで勝てるようにするのが、相手に逆転を許さない理想的な勝ち方であると言えます。

この状況を「盤面だけで勝ってる」と言ったりします。ボードに出ている情報だけで勝利しているからですね。手札が0枚でも勝利可能で、次のターンが返ってきたらドロー!技宣言で勝てる状況までポケモンを育てることが出来たら、もはや手札干渉は意味を成しません。
ツツジと相性のいいカード
前置きが長くなってしまいましたが、ツツジと組み合わせると相性のいいカードを紹介します。

ネオラントV
特性「ルミナスサイン」はベンチに出した時に好きなサポートを1枚手札に加える効果を持つ。
ツツジの最大の課題は、使いたいときに手札にない問題なので、ツツジを採用するなら一緒に採用したいカードです。

ジメレオン
進化カードになりますが、特性「うらこうさく」は進化した時に好きなトレーナーズを手札に加える効果を持つ。
ネオラントVと同様の使い方が出来るので、ジメレオンが入るデッキにもツツジは入れたいカードです。

頂への雪道
相性がいい組み合わせNo1は頂への雪道です。クロバットVの特性「ナイトアセット」やネオラントVの特性「ルミナスサイン」からの手札回復を阻止出来るので、下手すればこのカードを場に出してツツジを使うだけで相手は何もできなくなる可能性大!
まとめ
いかがだったでしょうか?知りたいデッキや内容ありましたら、コメントで教えて貰えたら嬉しいです。
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